寒~~~~い! だけど春の花。

何だこの寒さは。今日昼過ぎに庭に出てみたら、寒暖計の温度が2℃。
寒いはずだ、この冬一番の寒さだねえ。
ところが気象台の発表では今日の最高気温は5℃だって。
お前ら、どこで計っているんだ。


だからダメなんだよね。実態とまるきり合ってないんだ。
気象台があるのは高級住宅街のど真ん中。昔は周りは田園でちょっとだけ小高いところにあったんだけどね。
ほんの少し離れるとビルが林立している地域だ。
こんなところで風がどうのとか、気温がどうのと言っているんだからね。
だから初霜をヒゲおやじが見るのと、初霜の発表は2ヶ月くらい違ったりするんだよね。
そんな街の真ん中で霜が降りたりはしないよね。


あ、出だしが間違ったかなあ。 今日の予定と違うんだけど。
このまま行くと全然違うところに行ってしまうよ。


えっ、これはこれで面白い話になりそうだったんだけど、本当は今日は何をやるつもりだったの?

うーん、実はね。今日は飛んでもなく寒くて、何しろ暴風雪警報だからね。朝から何もしてないというか、どこにも出かけていないんだ。
となると記事ネタ、どうするかなあ。
ということで、ここ二、三日の写真を見て、まあこんなことで誤魔化すかと思っていたんだよ。


そんなことで、ここからは誤魔化すからね。

はい、春の花です。


画像

えっ、これも花か?

そらそうだ、春の息吹を感じるものは全部花だ。


あ、いやいや。誤魔化すと言ってもちょっとやりすぎかな。

それでは真面目に。
これは誰が何といっても春の花だろう。

画像


蜂も必死で頭を突っ込んでいるねえ。


もう一つどうだ。

画像



さてさて、ここからはタンポポだよ。

画像

これはご存じタンポポの綿毛だよね。



ではこれは。

画像

おー、これぞタンポポ。

いつも見慣れているヤツだねえ。


で、これは。

画像

野菊? ノンノン、これもタンポポだねえ。


そう、黄色のヤツは西洋タンポポ、白は日本タンポポなんだ。
どこが違う? 色が違う。
あのなあ、それは関係ないんだ。日本タンポポも黄色があるんだよ。

では、どこが違うんだ?
うん、それはね。ここからは受け売りだからね。間違ったらご免なさいだ。


タンポポの花って、実はあれは小さな花の集まりで、頭花と言うんだ。これは菊も同じだよ。タンポポは菊科だからね。
それで小さな花を舌状花というんだ。これが円盤状に集まって、一つの花に見えるんだねえ。

で、この舌状花の数が多いのが西洋タンポポの特徴なんだ。
上の写真を見比べてみると、白はもの凄く少ないだろう。
だから白でも黄色でも、これを見ると大体わかるんだ。



それからもっと決定的な違いがあるんだよ。

画像

どうかなあ、ガクの下に垂れ下がっているものがあるだろう。

これを総苞片といって、これが反り返っているというか垂れ下がっていれば外来種だ。
これが反り返らずにピッタリくっついているのが在来種だよ。



ではシロバナを見て見よう。

画像

あらー、反り返っているねえ。

何だ外来種か。
ところが違うんだ。在来種でもシロバナは、元々こういう性質を持っているんだねえ。
だからこれは日本タンポポだ。


ところで、西洋タンポポが日本タンポポを駆逐したとい説があるよね。
ヒゲおやじもそう思い込んでいたんだけど、違うんだって。

日本タンポポは春にしか花をつけないけど、西洋タンポポはほとんど年中咲いているよね。
それに西洋タンポポの方が適応環境が広いんだ。それに舌状花の数が違う分、飛ばす種の数も全然違うんだ。
だから圧倒的に広がっていくんだねえ。
一方日本タンポポは、そこに根付いて動かないって感じかなあ。
だから日本タンポポは生殖範囲をなかなか広げられないんだ。
まあ、そんなことで、目に付くのは西洋タンポポばかりってことになってしまったんだねえ。



ということで、今日は春の花というお話しでした。
そんなこと知ってる? あー、それはご退屈様。


今日は本当に寒かったねえ。この冬一番の寒さだ。当然一日中冷たい雨と暴風雨。夜にはみぞれも降ったりして。
明日辺りから少しは気温が上がるという予報なんだけど、ホントかなあ。

晴れと言えば2月28日に晴れてからは、3月3日に朝ちょっとだけ晴れ間が見えた以外は晴れなしなんだ。
ずーーっと、曇と雨だからねえ。もういい加減にしてもらわないと。 カミさんも怒っているよ。怖いぞ~~~!


ありがとうございます。




明日もきっと良い日であります。

ヒゲおやじ











この記事へのコメント

2010年03月11日 01:02
レンゲのアップきれいですねえ。 白花のタンポポは見たことがないんです。 写真は見たことがありますけど、あんまり細部は分かりませんでした。 この写真細かいところまでしっかり写っていて感心しました。
白花でも蕊は黄色いんですね。
今日はうちの方はかぜが冷たかったけど晴れました。 東の空は快晴、西の空は曇りで富士山はだめ。 西が曇りということは明日はお天気が良くない?
2010年03月11日 05:58
寒かったですね。まさに不意打ちの開花宣言に驚いてしまいました。
高知城の裏を通りかかったとき、随分サクラが咲いてるとは思っていたんですけどね。でも、まだレンゲを見ていません。ツクシも見ていません。とっても寒いです。今朝の高知新聞はサクラと積雪の写真が並んでいます。どうなってるんでしょうね。
2010年03月11日 07:29
こんにちは。
白花たんぽぽ珍しいですね~。
黄色のたんぽぽは良く見ますが家のほうではあまり見かけません。
レンゲの花とっても可愛いです。
信州は今日も雪降りです。
種を蒔いたのですが寒すぎですね。^^
2010年03月11日 08:14
おはようございます。
一気に読ませていただきました~^^ま~どのページも楽しく知識満載ですね。
それにしても、春の花がこんなに沢山咲いているのですね。
寒暖の差が激しくて、なかなか春遠い山形です。
外来種は強いですね。
昨日降った雪がまだ積もっていますが、日中の空気自体は、かなり柔らかくなってきています。
えんどうまめやそら豆の花にびっくりしました。
2010年03月11日 08:23
タンポポは上から見下ろしてみるだけで、ガクまでは見てません
でしたよ。 遠目でみながら 通り過ぎるだけー ♪
「春だねぇ」と思うだけじゃ とても詩人にはなれませんねぇ。
一度 じっくり見てみたいと思います。
2010年03月11日 18:33
こんばんは。
そちらはこの冬一番の寒さですか!、驚きました~。
四国でも寒いときは寒いんですね~(言葉になってないかな!(笑))
土筆などの写真を拝見すると確かに春の息吹を感じますね~、、自然は正直ですね。
花の裏側を見て日本タンポポかを確認することはやってましたが、そのような事情で見かける機会が少なくなったんですか~。
西洋タンポポが日本タンポポを駆逐したとい言葉は聞いたことがあり、どのような仕組みで駆逐されるのか疑問に思っていましたが、お話しの通りですと駆逐ではなく西洋タンポポが多く繁殖しただけなんですね~。
一方、日本タンポポに遭遇しなくなったような気もするんですが・・・?
>もういい加減にしてもらわないと。 カミさんも怒っているよ。怖いぞ~~~!
:アハハ~、洗濯物が山のようでは、とばっちりがあるかも・・(笑)
2010年03月11日 19:48
寒いですね。こちらも風が冷たい一日でした。
春は名のみの~♪ですね。

そうそう、白いタンポポは日本タンポポなんですよね。
得がたい存在になっていますね。
当たり見回すと黄色いタンポポばかりです。
いつも豊富な知識をありがとうございます。
2010年03月12日 01:59
レンゲは、田んぼの肥やしだと聞いたことがあります。
沢山咲いている田んぼで、遊んだ事が、、昔ですけど。。
タンポポは、殆ど西洋タンポポみたいです。
今度、白いタンポポを探してみます。
ヒゲおやじ
2010年03月12日 12:17
小梨さん、ありがとうございます。
シロバナは確かに数が少ないです。でも案外道端のアスファルトの隙間に咲いていたりします。それと花の時期が春だけですので目に付きにくいですね。キバナは年中咲いていますから。
シロバナも雄しべは黄色なんですよ。だから芯が黄色く見えます。
昨日は天気はよかったのですが、風が冷たかったです。今日は天気はイマイチなんですけど妙に暖かいです。
ヒゲおやじ
2010年03月12日 12:20
ああじゃんさん、ありがとうございます。
ビックリしましたねえ。まさに不意打ちでした。開花の記録だそうですね。
こちらも山沿いは大分積もったようです。久万は大雪だったそうです。
それでも桜は膨らんでいますから不思議ですねえ。
ヒゲおやじ
2010年03月12日 12:22
ほたるさん、ありがとうございます。
白いタンポポは数が少ないですから、なかなかお目にかかれません。それに咲く時期も短いですからね。
そちらは寒そうですねえ。種はトンネルしてやるといいですよ。
ヒゲおやじ
2010年03月12日 12:25
山形ママンさん、ありがとうございます。
はい、桜以外は春の様相です。今日は随分暖かいですから、一気に咲くかも知れません。ああじゃんさんの高知はもう開花宣言がありましたからね。
段々春も桜と一緒に北上していくでしょう。
ヒゲおやじ
2010年03月12日 12:29
ログの大好きな徳さん、ありがとうございます。
野辺の花はみんなそうですよね。花の下にカメラ突っ込んで撮す人なんていませんからねえ(笑)。
ぼんやり見ている方が、何となく詩人に慣れそうな気がするのですけど。
ヒゲおやじ
2010年03月12日 12:35
ロボットさん、ありがとうございます。
はい、日本タンポポが昆虫の助けを借りないと受粉できないのに対して、西洋タンポポは自家受粉できるので子孫を増やしやすいという理由もあるようです。西洋タンポポはほぼ年中咲いていますからね。どんどん増えていきます。なので日本タンポポは生息しにくくなったということはあるでしょうね。
昨日は晴れて今日は薄曇り。早く洗濯しないと間に合わないよ~と言っているのですけど、カミさんはお出かけ。どうするつもりかなあ(笑)。
ヒゲおやじ
2010年03月12日 12:38
らんじゅさん、ありがとうございます。
本当に寒かったですねえ。日本中大荒れでした。
今日はまた暖かいですよ。これで桜も咲くかしら。
シロバナは見付けにくくなりましたね。キバナは探さなくてもどこにでも咲いていますけどね。
ヒゲおやじ
2010年03月12日 12:42
母さん、ありがとうございます。
昔はレンゲを肥料として育てていましたけど、今はそんな手をかける人はいなくなりました。化成肥料をばらまく方が早いですからね。
はい、目に付くのはキバナの西洋タンポポばかりです。日本タンポポも普通のアスファルト道路の道端に咲いていたりしますから、注意していれば見つかります。ただし目立たないので見過ごしがちになりますけどね。

この記事へのトラックバック