四万十紀行 高く泳ぐや鯉のぼり!

さあ、いよいよ四万十紀行の始まりだよ。
行く先は高知県は四万十市(旧中村市)だねえ。
目的は勿論「第8回 四万十川ラジコン水上機フェスティバル」だよ。

2年ぶりだなあ。さあ、出発だ。

って、ちょっと待った~~。
誰だいきなり出足を止めるのは。
いやいや、ラジコンフェスタに行くんだろう?
そうだよ。
何で「高く泳ぐや鯉のぼり」なんだよ。
ああこれか、もうすぐ5月だからね。端午の節句って言うだろうが。
いや、それはわかっているけど、ラジコンフェスタと何の関係があるんだよ。
あら、知らないの? ラジコンも鯉のぼりも空に浮かぶんだよ。
へー、そんな関係????

ウソだよ、実は前回もそうだったんだけど、どうせ行くなら途中で四万十川の鯉のぼりを見たいねえってなことで寄り道をすることにしたんだ。


午前8時、道後温泉前を出発。
メンバーはご存じ模型飛行機大好きのH会長、運転手はこれもお馴染みのN社長、それに会長のお友達で模型好きのHさん、そりにヒゲおやじの4人組だ。
目指すは高知県幡多郡四万十町十和。平成18年に窪川町と大正町が合併して四万十町になったんだねえ。
もうあちこち合併して名前が変わってしまったので、どこがどこやらサッパリわからんねえ。


N社長の運転で、松山インターから高速松山道でひたすら宇和島へ。
そこから国道381号線だ。さすがに車好きだけあって運転は上手いねえ。


さあ十川に到着だ。 あ、ここは四万十町十和なんだけど十川地区なんだ。10時ちょっと過ぎかなあ。前回より大分早いねえ。

まずは雄大な鯉のぼりをどうぞ。

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今では500匹あまりが空に浮かんでいるけど、当初は50匹から始まったんだそうだよ。


その経緯は次のとおりだそうだ。

昭和48年ソフトボールをしていた少年達のこんな言葉から始まったんだ。
「最近は僕らぁが大きくなったき、家で鯉のぼりを揚げてくれん」
こんな会話を聞いた体育会のお兄さん達が、「よっしゃ。それやったら、おまんらぁの鯉のぼりを持ってこい。俺らぁがまとめて揚げちゃうき」
と、昭和49年に50匹ほどの鯉のぼりを、ロープを使いながら川の上に何とか渡したんだそうな。
そんな体育会のお兄さん達から子供達への、心のこもったプレゼントが「鯉のぼりの川渡し」の始まりなんだそうだ。

十川地区の体育会のメンバーは、30年以上もの間、子供達との約束を守り続けて、毎年忘れることなく鯉のぼりを四万十川にかけ続けているんだ。勿論当時の子供達は、すっかりおじさんになってしまっているけどね。

その後、この取り組みがマスコミで取り上げられるところとなって、全国各地から使わなくなった鯉のぼりが送られてくるようになったのだそうだ。

今では全国各地で鯉のぼりの川渡しが見られるようになったけど、実はここが発祥の地なんだよね。


で、現在500匹あまりの恋が四万十川を越えて空高く舞っているんだ。



では、しばらく鯉のぼりを堪能してもらおう。

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ところで今日のメンバー紹介。

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左からN社長、Hさん、H会長だ。

別に隠すほどの顔でもないので素でいいだろう。怒られるかな?



鯉のぼりの逆立ち。

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どうかな、四万十川の上ではこんな鯉のぼりも見られるんだよ。

普通、だらりと垂れ下がった目刺し状態はよく見るけどね。



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甍の波と雲の波 重なる波の中空を
橘かおる朝風に 高く泳ぐや鯉のぼり

開ける広きその口に 舟をも呑まん様見せて
ゆたかに振るう尾鰭には 物に動ぜぬ姿あり

百瀬の滝を登りなば たちまち龍になりぬべき
わが身に似よや男子と 空に踊るや鯉のぼり


まさにこの歌詞を地でいくが如し鯉のぼりだねえ。
前回見た時よりは更に数が増えて、雄大な景色を堪能だ。


ふと見ると駐車場のはしに。

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こんなもの発見。 まあ対照的に可愛らしいねえ。



それに触発されたわけではないんだけど、我が家(娘のところ)でも今日鯉のぼりを立てたんだ。
十川の少年じゃないけど、今年はもういいかなんて言っていたんだけどねえ。
小姫がまだかまだかとうるさいんだ。若はもう興味がないのか何も言わないんだけどね。
じいちゃんに言うてくれたかと、カミさんにしつこく言うんだそうだ。

うーん、それなら仕方がない。今年も立てるか。


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やねよりたかい こいのぼり
おおきいまごいは おとおさん
ちいさいひごいは こどもたち
おもしろそうに およいでる



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高く泳ぐや鯉のぼり♪

楽しんでもらえたかな。
ここはもし機会があれば是非行ってみるといいねえ。年々進化しているし、写真で見るより遥かに雄大だよ。




少し拡大すると。


道の駅「四万十とおわ」からは直ぐ近くだからね。

暇と時間を持て余している人は是非どうぞ。



さて、次回はいよいよラジコンフェスタだよ。
どんな飛行機がでてくるかなあ。お楽しみに。



ありがとうございます。





明日もきっと良い日であります。

ヒゲおやじ










この記事へのコメント

2010年04月29日 00:21
今晩は。まさに悠々と泳ぐ鯉のぼりです。さかさ鯉のぼりは、風が下から吹き上げるように吹いているのでしょうね。まさにアクロバット遊泳で、ラジコンフェスタの面白さを予感させてくれます。ミニこいのぼり、お家の鯉のぼりも元気そうで何よりです。
2010年04月29日 08:25
凄い数の鯉幟ですねぇ。こんなに長いと簡単には揚げられないで
沢山の人達が協力しているんでしょうね。
この連休に四国へ旅立とうとしているんですが、母さんとのスケ
ジュールが合わずやきもきしています。
2010年04月29日 09:41
おはようございます。
待ってました!!。
四万十川のラジコンフェスタにしては、タイトルに違和感を覚えたのですが・・・、、本編前のアプローチでしたか~(笑)
鯉のぼりの川渡し発祥の地にはそのようなエピソードがあったんですか!、知りませんでした。
しかし最近は何処でも同じように川渡しの鯉のぼりをあげるようになりましたね。
それにしても、500匹とは凄いです~、、最初の写真を拝見すると正に雄大ですね。(@_@)
歌詞まで書いて頂いたので、ヒゲおやじさんと同じ気持ちで青空の中を泳ぐ鯉のぼりを堪能させて頂きました。(^^♪
お孫さんのための鯉のぼりを、若くんの催促でなく小姫ちゃんの催促で立てたというのも、面白いですね~。(笑)
男の子は少し大きくなると、関心が薄れるんでしょうね!、、我が方でも同様です(笑)
2010年04月29日 10:20
おっと、まだまだラジコンまで行きませんでしたね。間を持たせますね。
四万十町の合併についてのくだりは少々間違っていますが、まあ、大体そんなところですからいいですね。私の農地は旧窪川町にあるので、こいのぼりの川渡しからは結構遠いのでなかなか見られません。雄大でいいですね。
ヒゲおやじ
2010年04月29日 22:42
行き当たりばったりの花日記さん、ありがとうございます。
今回は風が上手いこと吹いてくれたので、泳ぐ鯉のぼりを見ることができました。
アクロバット飛行もありましたよ。なかなかまとめられなくて、しばらくお待ちください。
ヒゲおやじ
2010年04月29日 22:44
ログの大好きな徳さん、ありがとうございます。
これを揚げるのはなかなか大変らしいですよ。地域の人達の心意気でしょうね。連休は概ね晴れの予報ですから、よい旅になるでしょう。
是非母さんと折り合いを付けて(笑)。
ヒゲおやじ
2010年04月29日 22:50
ロボットさん、ありがとうございます。
いや、正直な話、写真の整理がつかないのですよ、多すぎて。
なので取り敢えず鯉のぼり(笑)。
でもこれ写真ではなかなか表現できませんけど、相当に雄大ですよ。
この日は天気もよくて風も適当に吹いてくれたので最高でした。
アハハ、小姫に毎日のように催促されるのだそうです。これももう今年で終わりでしょう。ヒゲおやじもこのポールを立ち上げる馬力がなくなってきました。少し風があると難しいです。
ヒゲおやじ
2010年04月29日 22:58
ああじゃんさん、ありがとうございます。
あ、そうなんですか。これはWeb検索の紹介記事を参考に書いたもので実際のことは知りませんです。十和では地図検索が出てきませんねえ。十川だと直ぐに出ましたけど。これって十川と昭和の合併でしたっけ。
前回もそうでしたけど、ああじゃんさんのブログに出てくる地名を見付けて、ああここかとか、こんなところだったのかなんて随分楽しませてもらいましたよ。
2010年04月30日 00:54
ヒゲおやじさん、ごぶさたです。高知県は今、NHKのドラマ「坂の上の雲」で盛り上がっているのではないですか?横須賀も秋山真之が軍艦三笠に乗っていたということで、特別展などもやっています。気の合う男同士でのラジコンツアー、楽しそうでいいですね。四万十川の鯉のぼりも勇壮でいいですが、若の鯉のぼりの吹き流しの色がかっこいいですね!地方によって違ったりするんでしょうか?ところで鯉のぼりの歌詞の「甍(いらか)」って何なのでしょうね?
2010年04月30日 01:15
空を背にして泳ぐこいのぼりは、立派ですね。
大らかな感じがして、嬉しくなります。
我が家の、こいのぼりは、団地サイズでしたので、一度飾って後は、押入れの中でした。
やっぱり、大空の中で泳いでほしいですね。
2010年05月01日 21:42
楽しめました!! 活き活きいっぱいです。
鯉の川渡しが、四万十川とは知りませんでした。
ヒゲおやじ
2010年05月01日 21:55
三浦あぼりじにさん、ありがとうございます。
はい、まず甍から。これは屋根瓦のことです。屋根瓦が折り重なって波のように見えるということですね。その中で鯉が空高く泳いでいる情景を歌ったものです。
鯉のぼりは地方によって色々です。高知県では幟が一般的です。これは大漁旗のような感じですが、縁起のよい背景に子供の名前を染め抜いたものが多いですね。それと一緒に鯉のぼりを揚げます。ヒゲおやじの愛媛では鯉のぼりだけです。それも最近は揚げるところが少なくなりましたねえ。
2010年05月01日 21:57
鯉の川渡しの発祥の川が四万十川と走りませんでした。「発祥の川」が抜けていました。ごめんなさい。
ヒゲおやじ
2010年05月01日 21:58
母さん、ありがとうございます。
はい、鯉のぼりは大空に泳いでこその鯉のぼりですね。
我が家も今年が最後でしょう。このポールを立てる馬力が残っていればやるかもわかりませんけどね(笑)。
ヒゲおやじ
2010年05月01日 22:02
わかばさん、ありがとうございます。
そうですね、ここがマスコミで取り上げられて有名になってから、各地で同じようなものが出てきました。神奈川県では1200匹だそうで、規模から言うとそちらの方が大きいのですけど、何しろ四万十川を跨ぐというスケールはやはりこちらが日本一でしょうね。
2010年05月02日 22:14
近くだったらすぐにでも飛んで行くんだけどな。
最近こう言う催しが多いですね。
こちらでは住宅地では鯉のぼりはほとんどお目にかかれません。
その代わりに自然公園の谷地を利用して行われるんですよ。
ヒゲおやじさん家の登りも素晴らしいですね。
お孫さん達がすくすく育って・・・・嬉しいですね。
ヒゲおやじ
2010年05月02日 23:47
ろこさん、ありがとうございます。
あら、神奈川県にもありますよ。どこだったか忘れましたけど、四万十より遥かに多い1200匹だそうですよ。でも川のスケールは大分違うようでしたけどね。四万十は雄大です。
鯉のぼりも今年が最後でしょう。もういろんな物が傷んでしまって、来年は無理そうです。

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