ヒゲおやじの気まま流野菜づくり日記

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zoom RSS 百日紅の剪定と生け垣の手入れ!

<<   作成日時 : 2010/11/24 23:56   >>

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今日は少し時間ができたので、そろそろ百日紅の剪定をしようかなあってところだ。
その後生け垣の化粧直しだ。

さて、百日紅もそろそろ剪定してもいい時期になったねえ。

えっ、剪定していい時期ってあるの?
それがあるんだよね。大抵の人が間違っているんだ。
何で?


その前に、まずはヒゲおやじの百日紅。

画像

これはご近所から頂いた枝を挿し木で育てたものだ。
だからまだ若木だからね。こんなもんだ。
随分四方に枝を広げているだろう。これは全部今年の春に伸びた新枝だよ。


さて、本題の、何で? に戻ろう。
ほとんどの花木は花後に剪定しなさいと言われているよね。指導本にもそう書いてあるんだ。
ところがそれでもよい木と、いけない木があるんだ。

梅の木も花後の剪定はダメって何回も記事にしたよね。
百日紅も同じだよ。


まずは基本的なことを知らないといけないよね。
落葉樹は葉が落ちてから切る。これが基本だ。これを踏まえておくだけで、随分剪定が上手くいくようになるからね。


さて、百日紅。これはどの枝に花がつくか知っているかな?
これを知らないと剪定はできないよね。
どの枝ってのは、あの枝この枝という枝ではないよ。 いつ芽を出した枝かということだ。

百日紅は1年枝、つまり春に芽を出した新枝の先に花がつくんだよね。
古い枝には絶対に花はつかないんだ。これをしっかりと押さえて置いてほしいんだよね。
つまり古い枝を残しておいても、その先には花はつかないってことなんだ。

だから切ってしまってもいい。


じゃあ、何時切るんだ? って話しだよね。
だから葉が落ちてから。 そのとおりだよね。

何で葉が落ちてからかというと、花後に切るとまた直ぐに芽が出てしまうんだ。
これを土用芽といって、切り口から細い枝がたくさん出るんだよね。
当然この枝には花はつかないんだよ。
翌年この枝から出た新芽に花がつくんだ。

じゃあたくさん花がついていいじゃないか。
と思うだろう? ところが細い枝から出る新枝はさらに細い。その先には花はつかないことが多いんだよね。
ついても小さいんだ。

だから花付きが悪いとか、花が小さいと悩んでいるあなた。切る時期を間違えていませんか?
指導本の中にも花後に切りなさいと書いてあるものもあるんだよね。
それを信じたあなたが悪い(笑)。
まあ、これらは実践を知らない先生方が書いているので無理なんだよね。

ところがそれがあながち間違いでもなかったりするんだ。 だからややこしい。
そうなんだよね、これが盆栽や鉢植えの場合は花後でもいいんだ。
つまり盆栽なんかは、元々花を楽しむものもあるんだけど、本来枝振りや葉付きを愛でることが多いんだよね。
そうすると花後に切るとたくさんの新枝が出るもんだから形を整えるのに都合がいいんだ。
ただし、大きな花は望めないよ。小さな花があちこちにチラチラ。 またこれも風情であったりするんだよね。

ヒゲおやじは盆栽はやらないので、剪定というのはあくまでも地植えの百日紅だからね。


葉が落ちてから切ると、もうそこから新芽が出てくることはないよね。休眠に入るからね。
で、翌年の春。切り口から勢いよく大きな新枝が四方に飛び出すんだ。
この先に大きな花がつくんだよ。

何故葉が落ちてから切るかってのは、理解してもらえたかな?
ガッテン、ガッテン、ガッテン。

あのなあ、そういう番組じゃないんだ。



さて、理屈はわかったけど、どうやって切ればいいんだ?
さあ、そこだよね。どう切る?

実はどう切ってもいい。 どこから切っても大丈夫だよ。
切ったところから来年新枝が出るからね。それを想像して切るんだ。

一般的には今年出たところまで切り戻しをするんだよね。
途中で切るとそこから枝が出るので、段々大きくなってしまうんだ。
だから毎年今年の新枝の付け根辺りで切るのが一般的だねえ。

特に形を作りたい場合は、どこでも好きなところで切って差し支えないよ。


はい、ヒゲおやじの百日紅も、こんなことになりました。

画像

殺風景だよね。

百日紅は大きくなるのに時間がかかるんだ。
どう仕立てるか、初めから計画的にやるといいよ。

ヒゲおやじも来年はもう少し下の方で切って、仕立て直しをしようかと思っているところだ。



さて、もう一つの話題。生け垣の手入れ。

秋口に剪定した生け垣も、また新芽が出て形が崩れてきたので整えてやらないといけないんだ。

画像

基本的な剪定は終わっているので、後は形を整えるだけだからね。


ヒゲおやじは無粋なブロック塀ってのは大嫌いなんだ。
それが通りから覗かれるのが嫌だってんで、やたらに高い塀を立てる人がいるけど、そんなもん覗いたって見えやしないんだからね。泥棒さんが大喜びだよ。だって、ブロック塀は簡単に乗り越えられるし、中に入れば外からは見えないので安心して仕事ができるんだ。これ、本職の泥棒がそう言っているんだから間違いないよ。

ところが生け垣は痕跡が残るので嫌なんだそうだ。それと仕事をしているのが外から見えるだろう。
だから生け垣の家には入りにくいんだって。


生け垣を作るコツは天をそろえることだ。天というのは、生け垣の上面のことだよ。
ここを一直線にそろえれば綺麗に見えるということだ。

側面は多少のデコボコがあっても、天さえ揃っていれば気にならないねえ。
むしろ側面の多少のデコボコは味や風情に感じるものだ。
だから生け垣の手入れが忙しくてできないあなた。取り敢えず天だけ切りそろえておきましょう。


さあ、出来上がりだよ。

画像

綺麗に揃っているだろう。

これ、そろえるのは少し年期がいるかもね。
ヒゲおやじも最初の頃は紐を引っ張って水平を出したもんだ。
今はもう目見当だけでやれるようになったけどね。


あ、それともう一つ。これ、大事なことなんだけど、側面を張り出させてはいけないということ。
んっ、何のことだ?

あー、えーと、生け垣の側面は自分の敷地内に収めなさいということだ。
ヒゲおやじの例で言うと、煉瓦が積んであるよね。この煉瓦から内側がヒゲおやじの敷地だ。
外側の縁石からは道路で、市の所有物なんだよね。

なのでヒゲおやじは必ず煉瓦からは出ないように切り詰めているんだ。
これが生け垣の鉄則だ、はみ出しているのは見苦しいって、本職から厳しく言われているのでね。

ところが大きくはみ出しているのが多いんだよね。
特にウバメガシやカイヅカ、サザンカなんかの刈り込み系を生け垣にしているところは、大きくはみ出していることが多いんだ。これって通行の邪魔になるし、角なんかでは見えないので危険だよね。
大きく作ってあるのが自慢なんだろうけど、本職に言わせるとその家の主の品格に関わるんだそうだ。

そう言えば、本物の庭師の入っているお宅では、そういうところはものの見事に整っているからねえ。
そういうのを見ると、やはり奥ゆかしさを感じるねえ。


ということで、今日は百日紅の剪定と生け垣の手入れのお話しでした。


今日は時折雲も出たけど、概ねいい天気だったねえ。 日だまりでは暑いくらいだったよ。
明日はまた下り坂らしい。

大分よるも冷えてきた。ヒゲおやじもようやく今日から冬布団を出してきたよ。
と言ってもヒゲおやじのは冬の厚いやつではなくて、一般的に言うと肌かけ布団に近いヤツなんだよね。
でも、これで十分なんだ。

真冬もこのままだよ。これにパネルヒーターをつけて寝るだけだ。


さあ、そろそろ寝る時間だよ。 おやすみなさい。



ありがとうございます。





明日もきっと良い日であります。

ヒゲおやじ












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コメント(16件)

内 容 ニックネーム/日時
生垣の話し う〜んなるほど!
樹木は大きくなるのでどうしても敷地境界から出てしまう!
予め成長を予測し植えることも大切だが、その後の管理(剪定)が・・・
流石! ヒゲおやじさんの信条がここでも表れていますね。
見事な出来栄えだこと レンガと緑の生け垣のバランスで品格がひしひしと伝わってきます。
ちぃじぃ〜
2010/11/25 06:23
おやじさ〜ん、またまた質問!
この間、ツゲの木の鶴亀の剪定の時季教えて頂いたけど、今、鶴の首辺りがハゲハゲになってきそうなんだけど、もう新芽は出ないのかなぁ?^^;
心配で、心配で!(笑)春まで剪定しないし、このまま枯れちゃうのかしらん?^^;
みつば
2010/11/25 13:36
>側面を張り出させてはいけない・・・ですよね。
ある日ご近所で下向いて歩いていて突然丸く仕立てた生垣が目の前にもう少しで目をつつく所でした。
それにしても冬支度着々と進んでこざっぱりしてきましたね。
ゆう
2010/11/25 21:02
こっちも腕前はプロ級ですね。
言われてみれば、我が家の植栽帯の植物も町道の上空を侵してる気がします。少々反省。
ああじゃん
2010/11/25 22:01
ちぃじぃさん、ありがとうございます。
実は慣れないとなかなか切り詰められないのですよね。だから意識しないままに毎年大きくなってしまうというのが実情のようです。
木というのは切れば必ずそこから芽が出るので、心配せずに思い切って切るのが一番です。それがなかなかできないのですよね。
ヒゲおやじ
2010/11/25 23:03
みつばさん、ありがとうございます。
ハゲハゲ? ヒゲおやじの頭のことですか?(笑)。
どんな状態なのかわからないので何とも。切りすぎて葉がなくなった状態なのか、その部分だけ枯れているのか、どちらですか。
切りすぎたの出あれはそのまま放置で大丈夫です。枯れてきたのなら復元は難しいです。多分夏の日照り続きに水もやらずに放置しておいたのだろうと思いますけど。取り敢えず枯れ枝は全部取り払ってください。
てで触ればパキンと折れますし、鋏で切れば中が青ければ生きているし茶色なら死んでいます。死んだ枝を全部切って、後は新しい枝が出るのをひたすら待つだけです。写真でも見せてくれるとわかりやすいのですけどね。
メッセージで送って下さい。
ヒゲおやじ
2010/11/25 23:11
ゆうさん、ありがとうございます。
はい、ひどいのになると1メートル近くも張り出しているのがあるのですよ。明らかに交通妨害です。立派に仕立ててご自慢なんでしょうけどね。
これで庭に関してはヒゲおやじの出番は終わりです。そろそろ大掃除の支度を(笑)。
ヒゲおやじ
2010/11/25 23:14
ああじゃんさん、ありがとうございます。
上空を侵しているのは結構多いですね。こちらは少々は許されると思いますけど、やはり中に収めるのが基本でしょうねえ。
ヒゲおやじ
2010/11/25 23:17
生垣の剪定は、毎年カットしないといけませんねぇ。
隔年ごとに剪定するとだんだん膨れていくような気がします。
ログの大好きな徳さん
2010/11/26 17:31
ログの大好きな徳さん、ありがとうございます。
はい、そのとおりです。カットを恐れないことですね。
切れば切っただけ芽が出ますから。
ヒゲおやじ
2010/11/26 22:37
何故葉が落ちてから切るか・・・ガッテン、ガッテン、ガッテン。
生垣の剪定はお見事ですね。
生垣って温かみがあっていいものですね。

ろこ
2010/11/28 23:44
ろこさん、ありがとうございます。
この生け垣も元々は槇一色だったのですよ。これもなかなか綺麗なのですが、どうも味気ないので交ぜ垣にしてみました。手入れは面倒くさいのですけど、なかなかいい感じですよ。
ヒゲおやじ
2010/11/29 11:00
きれいに剪定していらっしゃいますね。 うちは一度お葬式の時に出入りがしやすいように1本抜いたのですが、後からまた植えてもその時の穴が上手く埋まらず、穴空きになって気になっています。 でも外からよく見えるから泥棒は仕事がしにくいかも。 カイヅカイブキの生垣がよく外に張り出していますね。あの木は自然に樹形が整うからと剪定を怠っていると、どんどん外に張り出してしまって、そうなってから敷地内に収めようと切ると中には葉がなくて…。 うちの方は貝塚伊吹ではなくて湘南伊吹と言われるくらい、貝塚伊吹の生垣が多かったんですが、結局別の木に植え替えたお家が多いです。
小梨
2010/12/02 09:00
小梨さん、ありがとうございます。
20年以上も前に、一時貝塚伊吹が生け垣として流行った時期がありましたねえ。これは大きくなるので生け垣としては不向きなのですけどね。小さい間は形が整って綺麗なのですけど、大きくなると手に負えません。放置すると直ぐに中が空洞になるし、剪定も手間がかかって難しいのですよ。鋏を使うと杉芽がでるので、基本的には新芽を手で摘み取って形を整えます。こんなことは素人さんではできないので、結局放置して張り出してしまうのですねえ。はい、今は貝塚伊吹の生け垣は滅多に見られなくなりました。
ヒゲおやじ
2010/12/02 10:23
なるほど。
いつもながらに論理的な解説には脱帽です。
プロ並みの腕前ですね。
ヒゲおやじさんの剪定解説のビデオをお作りになったら絶対に買います。
らんじゅ
2010/12/08 10:07
らんじゅさん、ありがとうございます。
いやー、それが全ての木というわけではないのですよ。必要に応じて勉強していったので、経験のある木は大丈夫なのですけど、未経験の木は理屈は大体わかっていますけど危ないです(笑)。やはり何事も経験が伴わないとダメですね。
ヒゲおやじ
2010/12/08 11:00

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