トマトの畝作り!

今日はトマトの畝を作ろう。
トマトの畝といっても、普通に作ればいいわけなんだけど、そこにちょいと工夫をすると随分収穫に差が出るんだよ。
その「ちょいと」をやってみようかねえ。


トマトの畝って、どうやって作っているのかなあ。
普通に石灰撒いて耕して、堆肥か何かを入れて耕して、形を整えて終わりだよね。
うん、それで正解だよ。

でもね、トマトって息が長いんだよね。植えるのはもうちょっと先になるけど、普通に作っても11月くらいまで収穫が続くんだ。
実はその間に息切れしてしまうんだ。 そう、肥料切れだ。
で、最後は変な小さな実しか生らなくなって、まだ花が咲いて実が生っているのに処分、みたいなことで終わるんだよね。


なので今日はトマトが長持ちする秘策をお教えしよう。
なんて、そんなものがあるわけない。これは昔からやっている手法なんだけど、あまり知らない人も多いので改めておさらいだね。


まずはこれ。もう既に耕して石灰撒いて準備ができた畝だよ。

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ここまでは全く普通の畝と同じだ。




では、ここになるべく深い溝を掘ろう。

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そう、こんな具合だね。

できれば深さ40センチくらいはほしいねえ。




ここにまず堆肥を入れるんだ。

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これは半生というか、草を引いたものを積み上げておいたもので、まだ発酵していない枯れ草に近いものだねえ。

ここは真似しなくていいよ。こういうものがあれば、それも利用してよいというくらいに考えてほしいんだ。
普通は完熟堆肥を入れれば、それで十分だからね。




そこに米糠。

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これは、もしあれば是非使ってほしいなあ。

なければパスしても問題ないよ。




その上から自家製の完熟堆肥を投入。

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これによって先ほどの半生堆肥が、微生物の働きで熟成していくんだねえ。

だから、こういう自分で堆肥を作っていない人は、ここまでの作業は全てパスしていいんだ。

溝を掘った後、買ってきた完熟堆肥を投入すればいいということだよ。




さらにこの上にいつもの馬糞堆肥を投入。

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これは特にやらなくてもいいんだけど、微生物の繁殖を促進するためにさらっとかける程度だ。




えーと、化成肥料を使う人は、この段階で適量を撒いておくと効果的だよ。
ヒゲおやじは化成肥料は使わないので、これで終了だ。


あとは埋め戻して、土壌改良のための馬糞堆肥を混ぜ込んで、形を整えて完成だね。

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よっしゃ、ええ畝ができた。

これで今年のトマトは万全だね。 肥料切れの心配もなく、最後まで収穫できるだろう。

要するに、深い溝を掘って肥料を埋め込むというのがコツだという話しだ。
埋め込むのは完熟堆肥と、化成肥料を使う人はそれも一緒に入れるとよい。 な、簡単だろう。


野菜作りなんてものは、作るものによって畝作りも変わってくるんだ。
そこらへんを上手くやると、長く楽しめるんだよ。



これは昨日の作業だ。
で、これが昨日現在の畑の様子。

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大分様変わりしてきただろう。


今日はまた、明日から雨だってんで、思い切り頑張ったんだ。
サトイモ用の大畝と、カボチャ用の畝2本を耕して堆肥を入れて完成させたんだ。
いやー、雨が降るとまた作業ができなくなるからねえ。そうなると間に合わなくなるかも知れないと思って、取り敢えず急ぐところだけやっつけたんだ。


ここまでくると、後は一度しっかり雨が降ってくれる方が有り難いねえ。
何しろ14日間連続で異常乾燥注意報が出っぱなしだからねえ。 つまりその間雨が降っていないということだよ。
もうカラカラだ。

この後は、ナスとネギ用の畝2本が、石灰を撒いて耕したままなので、堆肥を入れる作業が残っているのと、まだ手つかずの畝が1本残っているんだ。
でもまあ、ここまで来るともう大丈夫だよ。


今年は玉ネギも順調だし、ソラマメも珍しく絶好調。お隣さんから羨ましがられるくらいだ。 エンドウも大きく育っているし、今日も通りかかった本職の農家さんから、「よい、ええ具合にできとるのう。これは上手いこと作っとらい」とお褒めの言葉を頂いたんだ。いやー、こういうのは嬉しいねえ。



そうそう、土手のサクラも大分咲きそろってきたよ。 松山市は昨日満開宣言を出したけどね。
こちらは二、三日送れているようだね。

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ヒゲおやじは元気だよ。 もうすっかりとはいかないけど目眩もほぼ治まったし、バリバリ頑張っているからね。
でも今日はちと頑張りすぎて疲れたけどね。

だからもう寝るんだ。


いつも心配してくれてありがとう。 元気だから心配要らないよ。



では、お休みなさい。





ありがとうございます。





明日もきっと良い日であります。

ヒゲおやじ














この記事へのコメント

まだまだ初心者
2011年04月08日 05:56
昨日は暑かったですね。  こちらでも20℃を超えてました。 でもこのお天気が続いた時に草削りをしておかなければと、がんばりました! その草が肥になるとは驚きですね! 化学肥料に頼りっぱなしだから、考えもしませんでした。 是非元肥にやってみますね。 
今日はお天気がくずれるとか…  そろそろ雨がほしいですね 畑もですが、 お休みもほしいです!
ヒゲおやじ
2011年04月08日 11:18
まだまだ初心者さん、ありがとうございます。
削った草はしばらく山積みにして、上から土でもかけておくといい堆肥ができますよ。今日使ったのはそこまで行かない乾かした草です。
完全に根が死んだものでないと、迂闊に埋め込むと復活しますからね。
化学肥料を使うと、土が酸性になりやすいので、石灰での中和が必要になります。今日は朝からぱらついています。降るならもっとしっかり降ってくれないと、これでは畑が濡れるところまで行きませんねえ。
2011年04月08日 15:32
整然として綺麗な畑です。模範畑ですね。
元気そうな野菜です。ご家族への愛情が感じられます。
この平和が広がっていくことを願っております。
眩暈がおさまって良かったですね。ご無理をされません
よう。
自由人
2011年04月08日 16:39
二三年前までは大玉トマトに毎年挑戦して来ましたが、とても難しく赤く熟す前に腐ったり、虫に食われたりして、満足に収穫が出来た試が無ないので、ミニトマトに切り替えました。とても作り安くアブラ虫の消毒さえかかさなければ、幾らでも実がなって暫らくは食べられるし、大変お得なので今年も苗を買って植ようと思っています。早速ヒゲおじさんの秘伝の畝作りを参考にして、ミニトマトの床に利用しようと思っています。桜は此方でも満開の所が多いですよ。今の時期に成ると気温の差は西も東も変わらない様ですね。
2011年04月08日 22:31
ヒゲおやじさんありがとうございます。
なるほど
もっと早く知ればよかった!
メモって来年こそ挑戦してみます。
またまた、早くも来年に期待しなくてはなりませんね。(笑)
明日は、トマトに口紅を差してきます。
2011年04月08日 22:49
我が家の大菜園もそろそろトマトを植えられる気がします。
5年くらい空いてると思うのです。
明日、挑戦しようかな。(笑)
ヒゲおやじ
2011年04月08日 22:57
リンゴさん、ありがとうございます。
いやいや、そんな高級なものじゃありませんよ。単なる趣味の世界です。
気ままにやることが楽しみなだけです。ここは自分の世界に没入できますからね。まあ、言ってみれば別世界ですよ(笑)。
ヒゲおやじ
2011年04月08日 23:00
自由人さん、ありがとうございます。
ヒゲおやじも何年か大玉に挑戦しましたけど、全然上手くいきませんでした。難しいです。中玉は何とかなりましたけどね。今はミニしかやっていません。多分どんどん薬をかければできるのでしょうけど、それはヒゲおやじの主旨に反しますからね。あくまでも無農薬です。
ヒゲおやじ
2011年04月08日 23:03
ちぃじぃさん、ありがとうございます。
これは昔からあるやり方なので、ヒゲおやじ発じゃないですからね。
長丁場を乗り切るにはよい方法だと思いますよ。
ヒゲおやじ
2011年04月08日 23:04
ああじゃんさん、ありがとうございます。
5年も空ければ全然大丈夫ですよ。もう苗は売っていますから、挑戦してみて下さい。
2011年04月14日 16:25
相変わらず、手抜き無しのきれいな畑に、見惚れてしまいます。
春になってくると、畑は待ったなしですね。

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