ナスとピーマンの仕立て! 今年も4本仕立てだよ。

さて、今日はナスとピーマンの仕立てをやろう。
今年はなかなか育ちが悪くてねえ。仕立てるまでにならなかったんだ。
ナスは4本仕立てだけど、ピーマンも4本仕立てかな?



まずは支柱の立て方からだね。
これは色々あってねえ。 好みもあるし畑の状況もあるので何とも言えないね。

ヒゲおやじはこうやっているけどね。

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畑が狭くて畝も小さいので、こうやるしかないんだねえ。

もっと広ければ色々やり方もあるんだけどね。


その辺りは時間があれば明日ファームの方でやってみよう。



まあ、言ってみれば立て方なんてどうでもいいので、要するにナスの枝をちゃんと誘引出来ることが大事なんだよね。







さて、これはもう誘引を終わったところだけど、上から見るとこんな形だよ。

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なかなかいい写真が撮れなくてねえ。苦労したんだけど、何となくわかるかなあ。

赤は真ん中の支柱だよ。これに紐を固定して枝を誘引するんだ。

黄色がその紐だよ。枝にクルクルと巻き付けて、四隅の支柱に結びつけているんだ。


そうそう、四つ手網のようなイメージだね。


真ん中に向かう枝はなるべく排除して、中を広く日が当たるように風が透くように作るのがコツだよ。






横から見るとこんな形だ。

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この誘引した枝より下の脇芽や葉は全部取ってしまおう。

これでスッキリだね。これなら泥ハネから病気がうつることもないだろう。







もうちょっと拡大してみようか。

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赤が中心の支柱だよ。

黄色が誘引の紐だよ。
やり方は中心の支柱に固定した紐を、ゆっくりと枝に巻き付けて引っ張る。その先を立てた支柱に結びつけるんだ。


巻き付け方はあまり細かく巻かないい方がいいよ。ゆったりと、枝が引っ張れればいいんだからね。



さあ、こんな感じでとうかな? 理解できたかな?




でもこれは別に真似しなくてもいいんだよ。 普通の3本仕立てで十分だ。 
4本にした分、少し収量が増えるかも知れないけどね。 それよりも大事なのは一枝一果のやり方だ。
これはもう圧倒的だね。 そのやり方は実が生り始めた頃にやるからね。

去年も何度もやっているので、急ぐ人はそちらを見てくれるといいよ。







さて、お次はピーマンだ。

こちらも色々やり方があって、基本的にナス科だからナスと同じやり方で大丈夫だよ。
特に意図しなければ3本仕立てが普通だね。


で、これはわざわざナスと同じように誘引してみたところだ。

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同じように紐で誘引するんだよ。

印は付けてないけどわかるだろう?








上から見るとこんな感じだ。

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やり方はナスと同じだから、説明は要らないね。








それよりも今回是非お勧めしたいのはこちら。

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これはまだ何もしていないピーマンだよ。

さて、これを今から何とかしようという算段だ。


どうするかって? それは見てのお楽しみだ。








まずは、ピーマンの特性をよく知ろう。

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これを見てごらん。 ピーマンは節々に必ず実が生るんだよ。

枝の途中から実が生ったりはしないんだ。 必ず枝が分かれる節目に花が咲いて実が生るんだ。
今まで適当に実を収穫していた人は、こんなこと知らなかっただろう。

野菜作りってのは、まずよく見ることから始まるんだよ。トマトの脇芽だって、よく見ないとどれが脇芽かわからないし、脇芽があることすら知らなかった人もいるだろう。

よく見てよく知る。これが野菜作りの第一歩だ。 ただ、真似をしただけではいい野菜は作れないんだよ。
最初は真似でいいけど、何故そうするのかを知らなければそれ以上の進歩はないからね。



おっとっと、ここは説教をしている場合ではないねえ。
次に行かなくては。




で、この節には外向きの芽と内向きの芽ができるんだ。

この枝の場合、右側が内向き。つまり幹の方だね。 左側が外向きだよ。
つまり赤が内向きの芽だ。

何をするかというと、この内向きの芽を摘んでしまおうというんだ。


えー、そんな勿体ない。
そうそう、そのとおりなんだよね。 この内向きの芽にも次の節には花が咲いて実が生るんだ。

でもね、ピーマンって、最初は大きな格好いい実が生るけど、段々小さくなって形も歪になってきたりしないかなあ。
途中からはもう収穫するのも面倒くさいみたいなことになってしまうんだよね。

それは生るものを全部生らせるからなんだよね。


そこで考えられたのが、この内向きの芽は摘んでしまおうという発想なんだ。

実の数が減る? それはそうなんだけどね。
でも最後までちゃんとした実が収穫出来るんだよ。 だから長く楽しめる。 さあ、どうする。

やってみたくなったかな?



はい、これがヒゲおやじマジックだねえ。

では皆さん、やってみましょう。



そう言えばこのやり方って、何処かで見たような。 だよね。
そうなんだ、トマトの脇芽欠きと全く同じ原理だよね。


どうだ、ますますやりたくなっただろう。





はい、内側の芽というか、枝を切ったよ。

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これを全部の枝についてやるんだ。

あまり大きくなってからでは遅いので、花芽が付く頃には枝も分かれるので直ぐにやろう。
いや、逆だ。枝が分かれたら直ぐに花芽が出るので、それに合わせてやるといいねえ。







これが内向きの芽を全部取ってしまったところだよ。

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随分さっばりしたねえ。







上から見るとこんな感じだ。

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これはさっきの誘引と合わせてやると更に効果的だねえ。



さあ、どうだったかな? 今日も勉強になったねえ。

ただ知るだけでなくて、実際にやってみることが大事だよ。 失敗しても元々だからね。







さて、これが今日の畑。

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全く代わり映えはないけどね。

それでも田んぼの入水に備えて草引きはちゃんとやったからね。





さて、今日も明け方前まで少し降ったようだけど、朝からは良い天気で暑かったねえ。
草削りには丁度良い湿り具合だったよ。

明日も暑い天気になりそうだ。 梅雨入りした割には雨が降らないので、水事情は一向に改善せず、地下水位も減り続けているよ。このままだとまたあの大渇水になりかねないねえ。 あれだけはもう勘弁してほしいもんだ。



雨よ、降れ! こうなるともう雨乞いだね。




ありがとうございます。






明日もきっと良い日であります。

ヒゲおやじ




この記事へのコメント

2012年06月14日 05:54
ヒゲおやじさん おはようございます。
今日も大変勉強になりました。(笑)
ピーマンのやり方は山古志の特産、辛ーい神楽南蛮に応用が出来そうですね。神楽南蛮は新潟大学農学部も加わって研究しているみたいだけど、http://marusiti07.blog.fc2.com/blog-entry-8.html山の人たちは前からやってたかな?訪れる人がよく神楽南蛮を所望されますが、そういつまでも生っていないのでこのテ試してみますね。
ちなみに神楽南蛮味噌にはうちのダンナ様もハマりました。
おかげでご飯が足りなくなっちゃう~(笑)
団塊オヤジ
2012年06月14日 12:05
いつも楽しく拝見しています。
私も昨年から見よう見まねで週末農業を始めました。
まだ仕事をしていますので時間がなく、全てについて適当ですが今後の参考にさせていただきたく通勤中にスマホで過去記事まで毎日拝見しています。
これからも楽しい記事をよろしくお願いします。
ムチムチおばば
2012年06月14日 13:53
こんにちは。ピーマンは実の下の内側の葉を
切る、ということなんですね。
だんだん育ってくると何をしてやればいいのか
本だけではやっぱりダメです~。
ヒゲおやじさんのナスは下の葉もすっきり。
私は芽かきしかしておらず。。。
手をかけすぎもダメだろうけど手のかけ方の
ほんのちょっとしたコツが成長を左右するんですね!
これからも、楽しみにしています。さて、畑、覗いてきますぅ~♪
kokoro
2012年06月14日 21:42
こんばんわ。
いつも楽しみに拝見しています。
5月下旬に万願寺とうがらしの苗を7本植えました。
そのうち、3本ほどの葉色が薄く少し成長が遅れている感じです。
同じ畝に植えているので、肥料、水分などの条件は同じです。
今日、新芽が出て3本とも緑色しておりました。
肥料が直接根にあたっているのかな?
ひげおやじさん、アドバイスお願いします。
たけし
2012年06月14日 22:35
こんばんは。
葉を整理すると言うのは、葉の根元から丸々切ってしまうということでしょうか?
確かに、ミニトマトは勢いが凄くてワサワサになっています。
うちの近所は東京なのに畑も少し残っていて、近所では丸々茂った窒素過多のトマトも見かけたりするのです。
でも、そんなほどは茂っていないんですよね。
極力残したほうがいいのか、風通しのためならガンガン切ってしまっていいのか悩みます。

うちのミニトマトは品種特性らしくて、とにかく勢いが凄いのです。
二本立てにしたので、肥料はほかのより多めにしたほうがいいのかななんて思っていたのですが、同じ量でも多すぎるくらいに育っています。
今まで5回くらいしか根元に水あげていないのに(笑)
品種によってこんなに違うなんて面白いですね。
順調に実も花もたくさん付いています。
フルーツトマトなんでシンナリするまで水を切りたいのですが、シンナリする気配なんて一度もないです。
ヒゲおやじ
2012年06月14日 23:34
けっこさん、ありがとうございます。
はい、ピーマンもシシトウも全く同じでいいですよ。
神楽何番、食べて見たいですね。ビールがいくらでも飲めそう(笑)。
ヒゲおやじ
2012年06月14日 23:37
団塊オヤジさん、ありがとうございます。
そうでしたか、それはありがとうございます。でもスマホで見るのは大変じゃないですか? 写真は多いし記事は長いしで。
通勤の暇つぶしにはいいかも知れませんね(笑)。
ヒゲおやじ
2012年06月14日 23:39
ムチムチおばばさん、ありがとうございます。
そうですね、こういう細かな所は本には書いてないですからね。
ちょっとしたコツみたいなものですよ。知っている人だけが特をするってやつですかね(笑)。
ヒゲおやじ
2012年06月14日 23:44
kokoroさん、ありがとうございます。
7本も植えれば、できるものもあればできないものもあります。
全部揃って育つことは滅多にありませんよ。
原因はもちろんわかりません(笑)。あまりにも条件が色々ありすぎますからね。葉の色が薄いのは健康な証拠でもあります。あまり薄すぎるのは別ですけどね。こういうものだと思ってしばらく眺めて見ましょう。
ヒゲおやじ
2012年06月14日 23:47
たけしさん、ありがとうございます。
整理するというのは地面と接触するような葉は切った方が良いということです。切る場合は付け根からです。
ヒゲおやじは水はまだ1度もやったことないですよ。

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