ダイコンの種蒔き! ハクサイ、レタスも。

いよいよ種蒔きの季節だねえ。早いところではもうとっくに蒔いているだろう。
でも今年は暑すぎだよ。まだ連日の35度前後だからねえ。
こんなので蒔いて大丈夫かなあというのはあるねえ。



大体、ダイコンの発芽適温は15~30度だからね。35度は暑すぎなんだ。
例年だと今の時期は30度前後で適温の範囲に入るんだけどね。

でも、時期としては今からが蒔き時だ。

なので今年はダイコンも時間差攻撃をすることにしたんだ。これなら何とかなるだろう。

種を蒔くのはこれだよ。

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ここのところこの3種類で定着しているねえ。

右端は紅心大根。これは中が赤いんだよね。
それで酢に漬けると真っ赤になるんだ。これがまた美味しいんだよね。

真ん中は三太郎。これは実に作りやすい大根だよ。少し小振りだけど味も素直な味で、何にでも使えるんだ。
初心者には是非おすすめの大根だねえ。

左端は総太り。 これはでかいよ。びっくりするほど大きくなるからね。味も良いしこれもおすすめだね。



で、時間差攻撃の話なんだけど、三太郎は今種を蒔くと10月の終わりには収穫できるんだ。
これを9月の下旬に蒔くと12月の中頃から1月の終わり頃まで収穫できるんだよ。

総太りも今蒔くと11月の中頃から下旬にかけて。一月ほど遅らせて蒔くと1月から2月の終わりに欠けて収穫できるんだ。

だからこの2種類で時間差攻撃をすると、かなり長い期間楽しめることになるねえ。



さて、蒔くのは先日整備したこの畝だよ。

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連日の弱い雨でほどよく湿っているので種蒔きには最適だねえ。








まずは種蒔き用の穴を開けていこう。

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紅心大根は20センチ間隔、三太郎と総太りは30センチ間隔で、深さは2センチだ。
これを平行に2列開けていくんだけどね。


で、紅心は平列に、三太郎と総太りは千鳥に開けていくんだ。
これは畝幅によるんだけど、紅心は20センチ間隔だから平列に開けても大丈夫なんだけど、後の二つは平列にすると少し寸が詰まってしまうかなあというところで千鳥なんだ。


言っている意味、わかるかなあ。 千鳥ってのは千鳥足の千鳥だ。つまり互い違いに穴を開けるってことだよ。
写真を撮るの忘れたので、説明が難しいなあ。
機会があればまた説明するよ。








それはそうと、何で穴を開けるんだ?

あー、その話か。 それはこんな道具を使うんだよ。

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これはヒゲおやじの手作りなんだけど、直径5センチほどの丸い木の棒に適当な大きさのビンの蓋を打ち付けてあるんだ。

木の方は直径が5センチで蓋の方は7センチだよ。 それで木の方に黒い線が見えるだろう。
これは1センチ間隔に引いてあるんだ。

なのでこの線を目安に深さ1センチとか2センチの穴が簡単に開けられるって寸法だ。
ちなみに蓋の方は深さ1センチだよ。だからこちらで深さ2センチの穴を開けようとすると、蓋の縁の2倍ほど押し込めばいいってことだね。


まあ、こんなものも作っておくと極めて便利だから、是非参考にするといいねえ。







蒔くのは紅心は去年の種なので4粒ずつ。

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3粒でも大丈夫とは思うんだけど念のためだ。








他の二つは今年の種だから3粒だよ。

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指導本によると4粒から5粒蒔けと書いてあるものが多いけど、そんなに蒔く必要はないよ。

大根は発芽しやすい野菜なので、きちんと蒔いてやれば大丈夫だ。







蒔き終わったら、いつもの種蒔き用の土をかぶせて、上から軽く押さえつけてやると良いねえ。
これは種を土に密着させて安定させるためだよ。


さあ、あとは水をたっぷりやって出来上がりだよ。

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これで後は発芽を待つだけだねえ。








それからこれは28日の作業だけど、レタスとハクサイの種を蒔いたんだ。

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左がレタスで右がハクサイだよ。 どちらも今が蒔き時だ。

蒔くのは畑ではなくてポットだよ。



ところがこいつらは種が小さくて蒔きにくいので、あまり得意じゃないんだよね。

ほら、レタスなんかこんな具合だからね。

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おまけに丸くないだろう。 こういうのは本当に蒔きにくいんだ。







それに土の色と同じだからねえ。どこに蒔いたのかわからないんだ。

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印をしておいたけどわかるかなあ。








ハクサイはこんなだよ。

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これも小さいだろう。

だから大根みたいに3粒だの4粒だのって、数えて蒔くわけにはいかないんだよね。
指先についたものを、ひねりながら適当だ。







ほら、こちらもわかりにくい。

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なのでどうしても多めに蒔くことになるねえ。







蒔いたら種蒔き用の土をかぶせて、十分に水をやったら涼しい日陰においておこう。

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2,3日で芽が出るはずだよ。



さあ、これで出来上がりだねえ。後は芽が出るのを待つだけだ。




今日も暑かったねえ。35度だよ。
風も弱くて湿度が高かったので、蒸し暑いのなんの。立っているだけで汗がポタポタ落ちてくるからねえ。
どうもこういう暑さはよくないね。



今年の夏はからっとした青空が少なくて、いつもこんな感じだ。

まだこの暑さはしばらく続きそうだね。
そろそろ夏休みも終わりに近づいたけど、夏ばてにならないように気をつけよう。



ありがとうございます。







明日もきっと良い日であります。

ヒゲおやじ


























この記事へのコメント

jakki
2012年08月31日 09:30
レタス、たくさん芽が出ることを祈ってます。8月初旬の暑い時期にポットに播種したサニーレタスは芽が出ずほぼ全滅でした。暑い時期、日なたでは暑過ぎたのか、種が休眠していたのか、両方かは判りませんが。24H浸水・冷蔵2日間・日影にて現在高発芽率で芽が出ました。好光性種子・覆土厚み、土中水分・水切れ・酸素不足、土中温度・遮熱/要光、休眠、変温、種寿命、苗劣化・・・いやー奥が深いというか、間違った道を歩んでいるような。
有り難いことです。以前、ヒゲおやじ様より「連作障害はあまり深刻に悩む必要はないですよ。」とのコメントを頂いたので、勇気百倍、春ジャガに続き秋ジャガを連作します。既に種芋の植え付けを完了しました。それなりに対策を打ちはしました。勿論、自己責任です。
ムチムチおばば
2012年08月31日 22:42
大根のお話、とても参考になりました。
初心者なのでまずは、短めの大根に挑戦する予定です。
レタスもポット蒔きしてますがこの暑さでどうなるかな。
先日、人参を蒔いて小さな芽が列になって出ていて
感動しました!指導本と同じだぁ~と。
今回の人参には藁を薄くマルチ?したのもよかったかも
しれません。
ナスやトマトの畝も早めにかたづけないといけないですね!
10坪弱の畑ですが楽しくておばばにとっては
何も考えないでいい大切な時間です。よっしゃ~!(笑)
ヒゲおやじ
2012年08月31日 23:20
jakkiさん、ありがとうございます。
種蒔き後の管理に問題があったようですね。明るい日陰がベストです。
日が当たる場所なら、日よけが必要ですね。
連作障害は毎年毎年同じところに植え続けると必ず起こりますが、1回や2回くらいでははっきりとした影響はわかりません。ただし、できれば避けた方が望ましいのは間違いないですね。
ヒゲおやじ
2012年08月31日 23:24
ムチムチおばばさん、ありがとうございます。
三太郎が手に入れば試してみてください。間違いの少ない大根です。
レタスは日陰に置いてくださいね。芽が出てからは日向に出します。
藁のマルチは正解です。寒冷紗でもいいですよ。
まだ実がなっているとは思いますが、そこは心を鬼にして整理してしまうのが家庭菜園のコツです。秋冬野菜が植えられなくなってしまいますからね。
2012年09月04日 01:32
ヒゲ親爺さんのブログに来れば 辞典より詳しい?
いや野菜作りのテキストより的確で面白い。
何故、出版社から取材に来ないのか不思議です。
さては、こっそり断ってますねぇ ♪
ヒゲおやじ
2012年09月04日 22:54
ログの大好きな徳さん、ありがとうございます。
いや、このくらいでは本にはなりませんよ。肩書きが必要なんです。
東京大学農学博士みたいなやつですよ。でないと本は売れないのです。
実際には農業はやっていないので、結構いい加減なことを書いていますけどね。要は本が売れればいいので、中身は関係ないのです(笑)。

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