タマネギの追肥! ついでに除草と中耕も。

ちょっと遅れてしまったかなあ。 でもなかなかタイミングがなくてねえ。
いくら何でも、もうやらなくては。 手遅れは厳禁だよ。



いやー、本来なら2月の初め頃にやる予定だったんだけどね。
こちらの都合の良い日は雨が降るし、畑の都合の良い日はこちらが都合が悪かったりしてねえ。
なかなか思うようにはいかないもんだよ。

明日は雨だと言うから、そうだ、今日やらなくてはと大急ぎだ。 天気もいいしね。


これがその目的の晩生のタマネギだよ。

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表面の黒っぽいのは牛糞堆肥だよ。

これは肥料の意味はほとんどなくて、そうだねえ、マルチの代わりと言った方がいいかもね。
つまり保温と保湿と草避けだねえ。









ほら、見てごらん。草がほとんどないだろう。

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全くないわけではないけどね。 それでも非常に少ない。

効果覿面だね。


それよりも見てほしいのは葉の先だよ。
黄色くなって枯れかけているだろう。

これって何だろうねえ。 それほど元気がないわけではなさそうだしね。


そうだねえ、一つには寒さかなあ。 思い切り冷え込んだからねえ。
もしかしたら肥料不足? うん、あり得るねえ。

ちょっと追肥をサボったからなあ。 

タマネギってのは、結構な肥料食いなんだよね。 肥料が切れてくると葉の先が黄色くなったりするんだ。
その可能性も大いにあるなあ。 


と、いうところで、今日はタマネギの追肥。


一方のこちらは。

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極早生のタマネギだねえ。









何とこちらは元気いっぱい。 

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何だ、この違いは。

うーん、多分極早生の方は早め早めに追肥をしたからねえ。 その加減かなあ。








まあいいか。 では早速追肥をやろう。


こちらは晩生。

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適量をパラパラだよ。 こんな感じかなあ。

あ、もちろんいつも使っている有機入り化成肥料だ。
使用量は袋に書いてあるとおり。 くれぐれもやりすぎは厳禁だよ。


そうそう、追肥に堆肥を使う人もたまに見かけるけど、それは間違いというか役に立たないんだなあ。
堆肥はもちろん遅効性だよね。だから寒肥なんかには最適なんだけど、追肥のように直ぐに効いてほしい時には間に合わないんだ。

だから追肥は化学肥料に限ると覚えておいてほしいねえ。






で、こっちは極早生だ。

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まあ、こんなもんだ。

やり方は同じだけど、極早生はこれが最終の施肥だよ。 これ以降は肥料はやらないんだ。
晩生はもう一回、3月に入ったらやるんだよ。 それが最後だけどね。








さて、このまま放置してもかまわないけど、折角だからより効果を高めるためにも中耕をしてやろう。
その方が肥料効果が高まるからね。


中耕と言っても鍬で耕すわけにはいかないから、どうするかというと。

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ほら、これを使うんだ。

もちろん馬鍬だねえ。 これが丁度いいんだよ。
これを効率よく使うためにも、間隔をきちんと揃えて植えておかないといけないんだなあ。











馬鍬の頭の部分。つまりたてがみのところを使って、ザクザクと掘っていくんだ。

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こんな具合だねえ。

あまり深く耕さなくていいんだ。 固まった表面を軽く砕く感じだねえ。
これで追肥も土の中に混ざり込むし、表面が砕けることによって水も空気も浸透しやすくなるってことなんだ。


野菜に限らず植物ってのは地中で呼吸をしているんだよね。 だから酸素が必要なんだ。
なので表面がカチカチに固まってしまうと、酸素が地中に入らなくなってしまうんだよ。

表面を砕いておいてやると、雨が降ったときに水の浸透と一緒に空気も土の中に入り込むんだ。


これって鉢植えの水遣りの理屈と同じなんだよ。
鉢植えの場合、表面が濡れる程度水を遣っても効果はないんだねえ。

鉢の縁まで水が溜まるくらいやると、鉢底から水が勢いよく流れ出るだろう。 そのことによって空気を鉢の中に引き込んでいるんだ。 だから成長期や夏場なんかの水遣りは、これを2回やると効果的なんだよ。





それに馬鍬だと立ったままでできるので楽ちんだね。

あ、そうそう。 その時にタマネギの葉を傷めてしまうこともあるんだよね。
でも、気にしない、気にしない。 全然大丈夫だから。 1本や2本痛めても、別にどうってことはないからね。





さあ、できた。

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まあ、こんなもんだ。

追肥もちゃんと土の中に潜っているだろう。
これで蒸散も防げるし、土の中への浸透も早くなるだろう。










ところが極早生の方は、なかなかそうは行かないんだねえ。

とにかくもう葉が大きくなって交差しているので、馬鍬でザクザクというわけにはいかないんだ。


そこで使うのはこんな道具だねえ。

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何でもいいんだけど、葉の間に手を突っ込んで表面をガリガリひっかいてやればいいんだ。










こちらも出来上がりだね。

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で、この作業のついでに、たくさんはないけど草も退治してしまうんだ。

根の周りの土を解してやると、簡単に抜けるからね。これも大事な作業だよ。










そうそう、ついでと言えば、社長のタマネギも覗いてみよう。

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あらー、草ボウボウ。 まではいかないけど、これは不味いねえ。

タマネギなんかのネギ類は雑草には弱いので、早く取り除いてやらないといけないねえ。

ヒゲおやじが代わりに?
いやいや、それは越権行為というか、絶対にやってはいけないんだよ。

親切とかそういう問題ではないんだなあ。 アドバイスはいいけど、無断で勝手に手を出すのは御法度だ。
もしかして、わざと草を生やしているかも知れないだろう。

いやー、冗談抜きに、自然農法なんかを試みているかも知れないからね。
まあ、この場合、絶対にそれはないけどね(笑)。

それでも、やってはいけないことは、やってはいけないんだ。








こちらは今年に入ってから植え付けた晩生のタマネギだねえ。

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うーん、ちと厳しいかなあ。

苗が小さかったからねえ。この寒さで参ったかなあ。
少し追肥をした方がよさそうだね。 それと牛糞マルチで少し保護をしてやる方がいいかもね。



野菜というのは名前のとおり、元々野の草花を人が管理して食べられるものに変えていったんだねえ。
だから必ず管理をしないといけないんだ。

スパルタ農法とか放任農法とかそれなりに理屈はあるけど、放置とは違うんだよね。
どんなやり方をしてもいいけど、必ず管理は必要なんだねえ。


きちんと野菜の状態を見る。 その上で何が必要かを判断し、その必要な対策を施す。
場合によってはその対策を敢えて施さないと決断する。
これが管理するということだと思うんだ。


「そんなことしなくても、野菜なんかできるもん」とか言って、また反論が来るかも知れないけど、それはそれ皆それぞれの考え方なのでね。

それぞれの流儀でやればいいと思うよ。


ヒゲおやじはヒゲおやじ流。 それでいいんじゃないかなあ。


あれっ、何か変な方向に脱線してしまったような。
何の話からこうなったんだっけ? あ、社長のタマネギか。

ま、それはそれなりに。 そのうち何とかなるだろう。



ということで、今日はタマネギの追肥のお話でした。



もう2月も半ばにかかってきたので、そろそろ春野菜の種蒔きを準備しないといけないねえ。

みなさんもそろそろ冬眠から目覚めてくださいよ。



ありがとうございます。







明日もきっと良い日であります。

ヒゲおやじ






この記事へのコメント

自由人
2013年02月15日 16:01
晩生のタマネギ私のと同じようなので安心しました。(笑う)霜が掛かるとジャガイモなどは葉が黄色く成ったり、枯れたりしますが其れと同じですかね。追肥がマルチ代わりに成れば其れに越した事はありません。そのせいかどうかは分りませんが、最近マルチをつかう人が少なく成りましたね。
nogpu-124
2013年02月15日 20:30
こちら寒さと強風で 意気地なく畑に行きません 今日も雨です。

明日は晴れる予報です 寒いとのことですが馬鍬をつかいます

おやじさんの元気と行動力にびっくりします、

ヒゲおやじ
2013年02月15日 22:08
自由人さん、ありがとうございます。
そうですねえ、多分そうだと思います。ジャガイモは枯れてしまいますけど、ネギは強いですから大丈夫です。窒素系の肥料不足も考えられますので、どちらとも言いがたいですね。牛糞堆肥は追肥にはなりません。多少の効果は期待できますが、ほとんどはマルチの代用です。これだと追肥も楽ですからね。マルチを張ってしまうと追肥は不可能ですものね。
ヒゲおやじ
2013年02月15日 22:10
nogpu-124さん、ありがとうございます。
寒いと言ってもこちらは知れています。雨が降るとどうにもなりませんけどね。晴れの日が何日か続いてくれないと、農作業はお休みです。
山のキコリ
2013年02月17日 16:16
こんにちは、この前は、ありがとうございました。
さて、ひげジイサンこと、私キコリのところは、まだまだ、寒くて、
春の、到来が、まだまだです、ちなみに、桜の、開花は、4月15日前後です。 桜の開花後でも、たまねぎえの、追肥は、よろしいですか?
解りましたらば、教えてくださいませ。
キコリは、100本ばかり、苗を買い、昨年初めて挑戦してみました。
教えてください宜しくお願いいたします。
今後とも、ご指導のほど、よろしく
ヒゲおやじ
2013年02月17日 23:02
山のキコリさん、ありがとうございます。
随分寒い地域のようですね。追肥は収穫より3ヶ月前がポイントです。それ以降はやらない方がいいでしょう。つまりこちらだと6月に収穫ですから、最終は3月ということです。
山のキコリ
2013年02月18日 18:43
ひげ親父さん的確な、アドバイスありがとうございます。
我々のところは、ひげ親父さんより、1ヶ月ほど、しゅうかくが、
遅いですね。やはり、桜の、開花ころに、追肥します。
ちなみに、ジャガイモも、種を、畝に、蒔くといゆか、作業が、
そのこそです。本格的な、小春日和になります。
タケノコも、GWが、最盛期です。
タケノコ彫りも、骨が、おれます。
年を、重ねるごとに、大変な、作業になってきました。
また、色々教えてくださいませ。

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