ソラマメの芯止め!  そろそろやった方が。

ソラマメも芯切りだの芯止めだの脇芽欠きだのややこしいねえ。
何のこっちゃと思うだろう。 でもこれをやらないと美味しいソラマメにはならないんだよ。


ということで今日は芯止めの作業だ。

何のために?

あー、いい質問だねえ。
そんなんだよね、野菜作りの作業には必ず何のためにってのがあるんだ。
ヒゲおやじはできるだけそれを説明してきたつもりなんだよね。

一般の指導本はやり方は書いてあるけど、何でってのはなかなか詳しく書いていないことが多いんだねえ。
ヒゲおやじも畑をやり始めた当初、なるほどこうすれば良いのかと、書いてあるとおりにやっていたんだ。

でもね、やつているうちに何でって思い始めたんだよね。
その理由がわからなければ、そこから先には進めないよねえ。

だから色々考えた。そして色々調べてみた。 それで実際にやってみたんだ。
そうしたら色々わかってきたんだねえ。
書いてあることが必ずしも正しくはないかも知れないってね。


おいおい、今日はのっけから脱線かよ。

あ、いかんいかん、そうだったねえ。

えーと、何をやるんだっけ。
もうすぐにこれだからねえ。 最近は老人力が強くなってしまって。

ほら、ソラマメの芯止めだよ。

あ、そうそう。 あのね、ソラマメってのは放っておくとどこまでも伸びて、花を咲かせてしまうんだねえ。
それが全部実になって収穫できれば言うことはないんだけどそうはいかない。

毎年ソラマメを作っている地主さんに聞いてみたんだ。
そしたら、7段目くらいまでは豆を作りますということなんだねえ。

わかる? 


これがソラマメの軸だ。

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印を付けておいたけど、豆が生り始めてから7段目。

つまり下から7段目までは実を生らせて収穫すると言うんだねえ。
ということは、それから上は無駄ってことになるよね。

そこから上にも際限なく花は咲いて実は付けていくんだよ。それにも全部養分を取られてしまうんだ。
だから無駄なところに養分を取られないように、この辺りで芯を止めてしまうんだねえ。
その分だけ、収穫する実に養分が行き渡るための工夫だね。


この先は花も実も採ってしまうんだよ。







で、取り敢えず今日は芯止め。

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これがソラマメの最先端だ。

ここがどんどん伸びていくんだねえ。 だからこれを切ってしまおうというわけだ。

切るのは適当どこでもいいよ。 大体この辺りかなあ。









はい、切った後だ。

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こんな感じだね。


こんなものはハサミなんか使わなくても、指の先でプチプチ摘まんでゆけばよいので。





と、えっ、あっ・・・。



何々、どうした? 何があったんだ?

あー、やって来たよ、ついに。 今年は来ないなあと思っていたんだけどね。

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はい、定番のアブラムシさんですよ。

これは色々な病原菌を媒介するので、ソラマメにとっては最大の難敵だねえ。









何っ、もっとよく見たい? ん、止めた方がいいと思うけどねえ。

どうしても? なら、仕方ないねえ。

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なっ、あまり気持ちいいもんじゃないだろう。








で、どうするよ。
そうだねえ、これは切り取るのが一番いいだろう。

なに、切り取るの?

うん、そうなんだ。
これに殺虫剤をかけてもなかなか全部殺せないんだよね。

というのが、シュッと吹きかけると、薬剤が付く前に空気の振動で落ちてしまうんだ。
そいつらがまた復活するからね。


なので、震動を与えないように慎重に、ハサミでそっと切り取って捨てるんだ。







はい、こんな具合だよ。

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ほかにもこの辺りに何本かあったので、全部切り取って終了。

絶対に揺すったり乱暴にやってはダメだよ。1匹も落とさないように、静かに慎重にだ。









さあ、芯止めの終了。

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何か生垣みたいな感じだねえ。










ソラマメも大分大きくなってきたよ。

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これがもう少し大きくなると下向きに垂れ下がってくるんだねえ。

そうなったら収穫時だよ。

何時くらい? うーん、そうだねえ、5月の終わりか6月の初めくらいかなあ。

今年は珍しく順調なので楽しみだね。



その他には草退治。 というより草退治の合間に農作業をしているようなもんだ。
その話はまたまとめてやるとこにしよう。


それにしても今日は暑かったねえ。 24度だって。 もうちょっとで夏日だよ。
切るものを1枚減らしていたんだけど、それでも暑かったよ。

と言うか、蒸し暑いんだなあ。 こういうのは、どうもいかんねえ。
明日は少しは下がるらしいけど。 気温より湿度の問題かなあ。


明日はどうも天気は悪そうだ。 できれば草退治を終わらせたいんだけどね。
まあ、お天道様のご機嫌次第だね。




ありがとうございます。








明日もきっと良い日であります。

ヒゲおやじ



この記事へのコメント

はなはなななこ
2013年04月17日 22:00
そろそろ大株になってきた第1弾を芯止めしようかなと
思っていたので参考になりました^^
こちらは暖かいせいか、もう2回収穫しました^^
磯武者
2013年04月17日 22:15
こんばんは!オヤジさんのソラマメにもアブラムシは憑くのですね。過去の記事には、あまりふれてなかったので何か特別な秘訣かおまじないでもあるのかと思っていました。拙者のソラマメも今年は暖かいせいか3月半ば当りから、
集り始めました。実が付く前は何度か消毒してましたが、いまはトウガラシエキスを振り掛けてます、、、7段目ですか。参考にさせて頂きます。
ヒゲおやじ
2013年04月17日 22:46
はなはなななこさん、ありがとうございます。
えーっ、もう2階も収穫したのですか。それは素晴らしい。
はい、早めに芯を止めて、不要な花や実も取ってしまってください。
ヒゲおやじ
2013年04月17日 22:49
磯武者さん、ありがとうございます。
いやー、それはちゃんと付きますよ。苗の頃なら殺虫剤を使いますけどね。
花が付いたら殺虫剤は使いません。何しろ早く見つけるのが一番ですね。
チヂコ
2013年04月18日 11:32
はじめましてチヂコです。
いつもヒゲおやじさんのブログをなるほどなとぁと思いながら拝見させていただいてます。ヒゲおやじさんの根拠と理屈を説明しているものを私もまねっこさせてもらって、まだ畑1年生なのですがいろんな作物が元気よく実っています!ヒゲおやじさんはとうもろこしは作っていませんか?
種をいただいたのですが初めてなもので・・・
ヒゲおやじ
2013年04月18日 23:09
チヂコさん、初めまして。ありがとうございます。
トウモロコシは最初の数年間は作りましたが、どうも上手く行かないので止めてしまいました。問題は害虫ですね。アワノメイガの幼虫が茎も実も食い荒らしてしまいます。もちろん殺虫剤を使えば作れるのですけど、無農薬でとなると色々工夫しても難しいので、残念ながら敗退です(笑)。
基本的に1本の木に1個の実を生らせるのが原則ですので、効率は悪いですよ。それと受粉を促進するために密集栽培をする必要があります。このあたりの原則を守れば、それほど難しくはありません。害虫以外はね。
頑張って見てください。

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