ピーマンとシシトウの種蒔き! 種からやる人は今頃が時期だよ。
ピーマンやシシトウに限らずナスやトマトなんかもそうだけど、ナス科の野菜って種からやるとえらく時間がかかるんだよね。
早く種を蒔いたつもりでも、なかなか苗が大きくならずに、結局苗からやった人の実が成り始めた頃にようやく植え付けだったりして。
これではとても辛気くさくてやってられないので、ナスとトマトは種は諦めて苗を買うことにしたんだけど、ピーマンとシシトウは好みの品種の苗がなくてねえ。 仕方なく種からやっているんだけどね。 これも時間がかかるんだなあ。 品種的に市販のものでよければ絶対苗がお勧めなんだけどね。
ということで、今日はピーマンとシシトウの種蒔き。
これが今回撒く種だよ。

ピーマンはピー太郎という品種。
これは子供でも食べられるという品種で、実はかみさんがピーマンが苦手でねえ。 食べられないんだ。
それで昨年これを植えてみたところ、「うん、これなら食べられるかも」とおっしゃるので、それならと今年も同じ品種を植えることに。
これはピーマン独特の苦みや臭みが少なくて、結構肉厚なので食べやすいんだなあ。 ピーマン嫌いのお子さんがいらっしゃるご家庭の方にはお勧めかもね。 何しろかみさんが言うんだから間違いないだろう。
シシトウの方は俗に甘長と言われる品種なので、苦みの少ない食べやすいタイプのものだねえ。 これも作りやすいのでお勧めかなあ。
種蒔き用土をしっかりと湿らせてから、三粒ずつ蒔いて。

土の色に近いので見えにくいけど、よく見るとわかるよ。
そこに上から覆土。

あまり厚くしないのがコツだね。
今回ポットの色は変えているんだけど、これはどちらもナス科のしかも極近い親戚なので、出てくる苗の形もそっくりなんだよね。
このままだとどっちがどっちかわからなくなるので、必ず名札を付けておこう。
以前ならポットの色で覚えていたので間違うことはなかったんだけど、最近は「あれーっ、どっちだったっけ」みたいなことがよくあるのでね。 今はまだ覚えているけど、明日にはどうかわからないからね。
これで何時芽が出るかなあ。 昨年は2月25日に種を蒔いたんだけど、なかなか芽が出なくてねえ。 結局植え付けたのは5月17日だからねえ。 これだからナス科の種蒔きは嫌なんだよね。 でも今年は暖かいので案外早いかも。 ならいいんだけどなあ。
なんかここのところ天気が安定しなくて、昨夜も雨が降ったようで畑はしっかり濡れていて。
これでは耕すとかの作業は無理だよねえ。 ダイコンやカブとかの畝を作らないといけないんだけどなあ。
それはちょっと無理と諦めて、そうだ赤豆の仕立てをしておこう。 このくらいならできるからね。
ということで、赤豆の4段目の紐を張って。

こちらは矮性なので、こんなもんだよ。 随分小さく見えるけどこれで正常な大きさだねえ。
ソラマメの方はまた大きくなって。

これはちょっと異常なような気がするねえ。
例年よりは一月くらい早いような。 でも、農家さんのやつはもっと大きくなっているので、こんなものかなあという感じではあるんだけど。
あ、これは例によって少し下からアップ気味に撮ったものだよ。 必要以上に大きく見えるだろう。
同じ豆でもエンドウの方は。

こちらもでかいなあ。 これでもう160センチ超えているからね。 本来ならそろそろ芯を止める時期だよ。
まだ3月の頭なのに? だよねえ。 今年はなんだか全部異常だねえ。
キャベツもハクサイもダイコンも、全部薹が出てしまってお終い。 今は水菜に薹が出始めたけど、こちらは薹を採って食べるのでもう少し置いておこう。
ということで、今日の畑。

少しずつ色々と片付いては来ているので、もう少しするともっと春の畑らしい景色になるのかなあ。
明日はまた雨の予報だねえ。 こうなるとまたまた何も出来ないので、予定は遅れるしすることはないのでまたストレスは溜まるし。
まあ、毎年今の時期はこんなものではあるんだけど、わかっちゃいるけど何となく落ち着かない気分だねえ。
これが春先というもんよ。 と諦めて。
ところで愛媛でも感染者が出たけど、新型コロナに負けないように、頑張りましょう。
ありがとうございます。
明日もきっと良い日であります。
ヒゲおやじ
早く種を蒔いたつもりでも、なかなか苗が大きくならずに、結局苗からやった人の実が成り始めた頃にようやく植え付けだったりして。
これではとても辛気くさくてやってられないので、ナスとトマトは種は諦めて苗を買うことにしたんだけど、ピーマンとシシトウは好みの品種の苗がなくてねえ。 仕方なく種からやっているんだけどね。 これも時間がかかるんだなあ。 品種的に市販のものでよければ絶対苗がお勧めなんだけどね。
ということで、今日はピーマンとシシトウの種蒔き。
これが今回撒く種だよ。

ピーマンはピー太郎という品種。
これは子供でも食べられるという品種で、実はかみさんがピーマンが苦手でねえ。 食べられないんだ。
それで昨年これを植えてみたところ、「うん、これなら食べられるかも」とおっしゃるので、それならと今年も同じ品種を植えることに。
これはピーマン独特の苦みや臭みが少なくて、結構肉厚なので食べやすいんだなあ。 ピーマン嫌いのお子さんがいらっしゃるご家庭の方にはお勧めかもね。 何しろかみさんが言うんだから間違いないだろう。
シシトウの方は俗に甘長と言われる品種なので、苦みの少ない食べやすいタイプのものだねえ。 これも作りやすいのでお勧めかなあ。
種蒔き用土をしっかりと湿らせてから、三粒ずつ蒔いて。

土の色に近いので見えにくいけど、よく見るとわかるよ。
そこに上から覆土。

あまり厚くしないのがコツだね。
今回ポットの色は変えているんだけど、これはどちらもナス科のしかも極近い親戚なので、出てくる苗の形もそっくりなんだよね。
このままだとどっちがどっちかわからなくなるので、必ず名札を付けておこう。
以前ならポットの色で覚えていたので間違うことはなかったんだけど、最近は「あれーっ、どっちだったっけ」みたいなことがよくあるのでね。 今はまだ覚えているけど、明日にはどうかわからないからね。
これで何時芽が出るかなあ。 昨年は2月25日に種を蒔いたんだけど、なかなか芽が出なくてねえ。 結局植え付けたのは5月17日だからねえ。 これだからナス科の種蒔きは嫌なんだよね。 でも今年は暖かいので案外早いかも。 ならいいんだけどなあ。
なんかここのところ天気が安定しなくて、昨夜も雨が降ったようで畑はしっかり濡れていて。
これでは耕すとかの作業は無理だよねえ。 ダイコンやカブとかの畝を作らないといけないんだけどなあ。
それはちょっと無理と諦めて、そうだ赤豆の仕立てをしておこう。 このくらいならできるからね。
ということで、赤豆の4段目の紐を張って。

こちらは矮性なので、こんなもんだよ。 随分小さく見えるけどこれで正常な大きさだねえ。
ソラマメの方はまた大きくなって。

これはちょっと異常なような気がするねえ。
例年よりは一月くらい早いような。 でも、農家さんのやつはもっと大きくなっているので、こんなものかなあという感じではあるんだけど。
あ、これは例によって少し下からアップ気味に撮ったものだよ。 必要以上に大きく見えるだろう。
同じ豆でもエンドウの方は。

こちらもでかいなあ。 これでもう160センチ超えているからね。 本来ならそろそろ芯を止める時期だよ。
まだ3月の頭なのに? だよねえ。 今年はなんだか全部異常だねえ。
キャベツもハクサイもダイコンも、全部薹が出てしまってお終い。 今は水菜に薹が出始めたけど、こちらは薹を採って食べるのでもう少し置いておこう。
ということで、今日の畑。

少しずつ色々と片付いては来ているので、もう少しするともっと春の畑らしい景色になるのかなあ。
明日はまた雨の予報だねえ。 こうなるとまたまた何も出来ないので、予定は遅れるしすることはないのでまたストレスは溜まるし。
まあ、毎年今の時期はこんなものではあるんだけど、わかっちゃいるけど何となく落ち着かない気分だねえ。
これが春先というもんよ。 と諦めて。
ところで愛媛でも感染者が出たけど、新型コロナに負けないように、頑張りましょう。
ありがとうございます。
明日もきっと良い日であります。
ヒゲおやじ
この記事へのコメント
はじめまして~。家庭菜園二年生のまげぞうと申します。
いつもわかりやすいブログありがとうございます!
周りに教えてくれる農業経験者がいないので、おやじさまのブログとても助かってます。
それにしても立派なエンドウですね!
うちのエンドウはまだ40センチくらいです。
おやじさまに質問です。
エンドウのハモグリバエ対策はどうされていますか?
去年エンドウは立派に育ったのですが、ハモグリバエがひどくて下の方からどんどん浸食されて、最終的にはハモグリバエだらけになってすごく気持ち悪かったです。
今年は最初から防虫ネットをかけていますが、生長の妨げになりそうなのでそろそろ防虫ネットを外そうかと悩み中です。
お時間ある時でかまいませんので、ご教授よろしくお願いします。
本当に暖かいですね、先月の末にはモンシロチョウが飛び始め、日本ミツバチもソラマメの周りを飛び回って、こちらも、一月ぐらい季節が進んでいる気がします、そうなんですよね、ナス、トマトを種からだと少し遅れますね、そこで種を発根させてから、植え付けて試しています、これで10日くらいは早く発芽?結果?コロナは、こちらの方も、見えない相手を恐れていてもと思いながら季節にあおられて、菜園に通っています。
でも先日、パプリカだけ早めにビニールトンネル内で発芽を目指して播種してみましたがどうでしょう、、。パプリカの若いやつも肉厚で甘みもあり好評ですよ、、、、。
こちら埼玉でもいろいろ抽苔しています。小生はノラボーナの他、白菜の抽苔したヤツが気に入ってます。サッと湯がいて、何もつけずパク、ビールをグビ!!
キュウリが苦手という友人がいますが、キュウリってそんなにクセがあるかな?かっぱ巻きは絶対食べないそうです(笑)。クセがあると言えばゴーヤ・セロリ・パクチーなどが思い浮かびますが、私はどれも大丈夫です~。
先日シートピンを買ってきて、すぐ使うのでいつもの倉庫には入れずにどこかに置いたのですが、それがどこかわからなくなってしまいました。おやじさんの明日にはポットの色も…の話、他人ごとではないです(笑)。
やはりオヤジ様の所は暖かいですね!
我が実家の空豆はまだ20センチくらいしか大きくなっていません。
来年並みと言えば来年並み。
もうシシトウやピーマンの種まき??
そんなに時間かかるのですね!
知らなかったです(汗)
今年は色々種から育てようと思っていましたが、コロナの影響もあり止めました。
頻繁に大阪から田舎に帰るのを間引かねばならなくて…(泣)
早く収束して欲しいです。
そうでないと今年は色々な野菜を諦めねばならなくなりそうです。
どこかの市長のように叫ばねば(^^;;
ハモグリバエはなかなか厄介ですよね。 葉をよく見ると虫がいるところが少しだけ膨らんでいます。 それを指で押さえて潰してしまうのが一番の早道です。
葉の中にいるので薬ではなかなか退治出来ません。 初期であれば葉ごと取ってしまうのもいいですね。 あまり沢山でなければ放置してもそれほど問題はありませんよ。
発根させてから種を蒔く方法は、他の野菜でもよくやります。 非常に効果的ですね。 ただ、ナス科の場合は芽が出てからが時間がかかるので、上手く行くといいですね。
パプリカ、いいですねえ。 ヒゲおやじも以前には作っていたのですが、実が付いてから収穫できるまでが長いので、近頃は面倒くさくなって止めています。
ピーマンと同じくらいで収穫出来るといいのですけどねえ。
ピーマンの苦みや匂いは、あれが特徴なので、ヒゲおやじは全く気になりませんが苦手の人は多いですね。 特に子供達には不人気です。
キュウリは昔の品種は苦みが強いので嫌がる人もいますね。 最近のものは品種改良されてほとんど苦みはなくなってしまいましたけど。 でもあの苦みが美味しいのですけどねえ。
置いた場所の物忘れは多いです(笑)。 同じものをまた買う羽目になったりして。
そうでしたか、それは大変ですねえ。 田舎は遠いのですか?
典型的な週一農家さんですね。 となると上手く計画的にやらないと大変ですね。 楽しみながら頑張ってください。
ブログは大変参考になり、こちらも明日もいいことがあるようにと思いながら愛読させていただいています。
さて、いつも記事が半月から1か月くらい早いなあと思うのですが、ひげ親父様の畑は何県にあるのでしょうか?
岐阜県羽島あたりのジャガイモの植え付けは例年3月20日ごろです。今年は過去にない暖冬で、梅は3週間早く咲き桜もつぼみが膨らんできました。ジャガイモも今年だけは3月1日に植え付けました。地球温暖化でしょうか。
こちらは愛媛県は松山市です。 日本一温暖で災害のない町で有名です。
岐阜県だと今の時期は完全に一月違いますねえ。 秋になるとそれが逆になるのでご用心を。
種から育てる時に育苗器は使用しなくてもこの時期大丈夫ですか?
私も種から育てておりますがこの時期だと育苗器を持ってないのでいつも芽が出る前に種が腐り失敗してしまいます。
済みません、完全に見落としていました。
ヒゲおやじも育苗器は持っていません。 その代わり手作りの育苗棚があります。 毎年前面の覆いをするのですが、今年は暖かかったのですっかり忘れていました。 育苗器が必要かどうかは、地域差があるのでなんとも言えません。
おそらく雪が積もらない地域だと、風の当たらない暖かい場所に置いておけば大丈夫と思います。