キンモクセイの剪定! 花後の今がベストだよ。
あのねえ、「キンモクセイが咲かないんですけど、どうしてでしょう」という質問が意外に多いんだよね。 どうしてだと思う?
答えは簡単だよ。 それは剪定の時期を間違っているからだねえ。 これくらいはっきり結果が出る木も少ないけどね。
その花が咲かないと言っている人のほとんどが、5月くらいから夏の間に剪定しているんだねえ。 これでは絶対に咲かないねえ。
つまり折角花芽が出来かけた枝を全部切ってしまっているんだから咲くはずがないんだよねえ。
ということで、その辺りを含めて今日はキンモクセイの剪定だよ。
剪定時期としては、花後から春に新芽が動き出す前までだから、大体2月の終わりくらいまでかなあ。
その間に剪定していれば間違いなく花が咲くからね。
ということで、これが現在のキンモクセイ。

今回は今年伸びた分だけ刈り取ってやろうという作戦でね。 まあ、大体そんな感じで剪定するのが無難だね。
このやり方なら花後から2月くらいまでにやっていれば全く問題なしだねえ。
でも、少し強く剪定したい、つまり大きくなりすぎたのでサイズダウンをしたいという人は、花後できるだけ早く切った方がいいねえ。
これは特に寒い地方の方への忠告で、寒い時期に強い剪定をすると枯れてしまうこともあるので、そういうときは花後の出来るだけ早い時期にやるといいんだねえ。 つまりまだ暖かい時期にやると大丈夫だからね。
もう少し言うと、キンモクセイは放置しても勝手に樹形を整えるので、庭に広いスペースがある場合は角のように飛び出した枝だけを取り除く程度でも十分だよ。 ただしかなりの大木になるので、狭い庭に植えている人はそうならないように剪定が必要だねえ。
で、ヒゲおやじはお椀を伏せたようなドーム型にしているけど、丸い円筒形にするやり方もあるので、その辺りはお好みでということだねえ。
そのドームの中はというと。

こんな感じだねえ、 結構葉が茂っているので、これを少し透かしてやらないと。
やり方は簡単で、お好みの形にざくざくと切るだけだからね。 今回は今年伸びた分だけ切り戻す形で。
さあ、こんなもんでどうかなあ。

なかなかいい感じになっただろう。
例のドームの中は。

大分透けてきたねえ。
これで光も風も通るだろう。
さあ、これが最後の剪定で、今年の庭木の手入れは終了だよ。
あ、そうそう、生け垣の話をしてなかったよね。
これも数日かけて完了。
これが最初の形で。

ちょっと日陰になって見えにくいけどね。
翌日にはこの辺りをやろうとか。

で、最終的にはこんな形で。

綺麗に整ったねえ。 後はアジサイだね。
これはもうそろそろやってもいいんだけど、葉が落ちてからの方が枝が見えやすいのでね。
こちらは急がないので、それからにしよう。
ということで、今日はキンモクセイの剪定の話だったけど、剪定を業者に任せている人は要注意だよ。
大体お盆前くらいにやってきて、綺麗に剪定はしてくれるんだけど、今切るべき時期かというのはお構いなしだからね。
お盆前にキンモクセイを切ってしまったら、そりゃ花は咲かないよねえ。 花芽が付き始めた枝を全部綺麗に切ってしまうんだから。
そういう時は「キンモクセイは切らないでください」って是非言ってほしいんだねえ。 その代わり自分でやらないといけなくなるけどね。
業者は、あ、この人はわかっていると思うので、他の木も丁寧に扱ってくれたりするからね。
どう、キンモクセイが何故咲かないか理解してもらえたかなあ。
キンモクセイの花を見たければ、是非自分で剪定しよう。 時期を考えて、ね。
ありがとうございます。
明日もきっと良い日であります。
ヒゲおやじ
答えは簡単だよ。 それは剪定の時期を間違っているからだねえ。 これくらいはっきり結果が出る木も少ないけどね。
その花が咲かないと言っている人のほとんどが、5月くらいから夏の間に剪定しているんだねえ。 これでは絶対に咲かないねえ。
つまり折角花芽が出来かけた枝を全部切ってしまっているんだから咲くはずがないんだよねえ。
ということで、その辺りを含めて今日はキンモクセイの剪定だよ。
剪定時期としては、花後から春に新芽が動き出す前までだから、大体2月の終わりくらいまでかなあ。
その間に剪定していれば間違いなく花が咲くからね。
ということで、これが現在のキンモクセイ。

今回は今年伸びた分だけ刈り取ってやろうという作戦でね。 まあ、大体そんな感じで剪定するのが無難だね。
このやり方なら花後から2月くらいまでにやっていれば全く問題なしだねえ。
でも、少し強く剪定したい、つまり大きくなりすぎたのでサイズダウンをしたいという人は、花後できるだけ早く切った方がいいねえ。
これは特に寒い地方の方への忠告で、寒い時期に強い剪定をすると枯れてしまうこともあるので、そういうときは花後の出来るだけ早い時期にやるといいんだねえ。 つまりまだ暖かい時期にやると大丈夫だからね。
もう少し言うと、キンモクセイは放置しても勝手に樹形を整えるので、庭に広いスペースがある場合は角のように飛び出した枝だけを取り除く程度でも十分だよ。 ただしかなりの大木になるので、狭い庭に植えている人はそうならないように剪定が必要だねえ。
で、ヒゲおやじはお椀を伏せたようなドーム型にしているけど、丸い円筒形にするやり方もあるので、その辺りはお好みでということだねえ。
そのドームの中はというと。

こんな感じだねえ、 結構葉が茂っているので、これを少し透かしてやらないと。
やり方は簡単で、お好みの形にざくざくと切るだけだからね。 今回は今年伸びた分だけ切り戻す形で。
さあ、こんなもんでどうかなあ。

なかなかいい感じになっただろう。
例のドームの中は。

大分透けてきたねえ。
これで光も風も通るだろう。
さあ、これが最後の剪定で、今年の庭木の手入れは終了だよ。
あ、そうそう、生け垣の話をしてなかったよね。
これも数日かけて完了。
これが最初の形で。

ちょっと日陰になって見えにくいけどね。
翌日にはこの辺りをやろうとか。

で、最終的にはこんな形で。

綺麗に整ったねえ。 後はアジサイだね。
これはもうそろそろやってもいいんだけど、葉が落ちてからの方が枝が見えやすいのでね。
こちらは急がないので、それからにしよう。
ということで、今日はキンモクセイの剪定の話だったけど、剪定を業者に任せている人は要注意だよ。
大体お盆前くらいにやってきて、綺麗に剪定はしてくれるんだけど、今切るべき時期かというのはお構いなしだからね。
お盆前にキンモクセイを切ってしまったら、そりゃ花は咲かないよねえ。 花芽が付き始めた枝を全部綺麗に切ってしまうんだから。
そういう時は「キンモクセイは切らないでください」って是非言ってほしいんだねえ。 その代わり自分でやらないといけなくなるけどね。
業者は、あ、この人はわかっていると思うので、他の木も丁寧に扱ってくれたりするからね。
どう、キンモクセイが何故咲かないか理解してもらえたかなあ。
キンモクセイの花を見たければ、是非自分で剪定しよう。 時期を考えて、ね。
ありがとうございます。
明日もきっと良い日であります。
ヒゲおやじ
この記事へのコメント
ギンモクセイは知ってはいますが植えてはいないです。 近所でも植えている人はいないですね。 逆にキンモクセイはほとんどの家で植えています。
というか団地なので、メーカーが先に植えていたというところでしょうか。