畝の補強! というか補修かなあ。
いやー、それにしても寒かったねえ。 最低気温が-2℃で最高気温が3℃だろう。 こんなの未体験かも。 いや、待てよ、子供の頃はもっと寒かったかも。 連日のように霜が降りて、それも半端じゃないんだよね。 真っ白どころではなくて、学校へ行く時間になってもまだ霜は立ったまま。 通学の途中で塀の上の霜を手で払うというかこすりながら行くんだけど、当時の感覚では1センチくらいあったように思うんだけどなあ。 近頃は霜は降りてもうっすらだからね。 それに今回は風が強かったので霜は降りず。 野菜に取っては幸いしたけどね。
そんなことでここ数日は畑仕事はなし。 でも全然やらなかったわけでもないので、そんな話でもするかなあ。
何しろ寒いので長くは畑にいられないんだよね。
何をするかというと、除草で土が削られたり、雨で流されたりして細くなってしまった畝を補強というか補修してやろうということだね。
それがこの畝だよ。

手前はニラで向こうの方はネギなんだけどね。
元々この畝は畑の端っこを無理に畝にしたところで、最初から細い畝ではあったんだけど、それが除草の度に草と一緒に根に付いた土が持って行かれたり、雨の度に表面の土が流されたりで、随分小さくなってしまったんだなあ。
このままでは不味いので、これを復活させてやろうという話で。
まずは草が邪魔になるので削ってしまって。

こういう作業でも土は少しずつ失われていくからね。
で、このまま捨ててしまっては勿体ないので、これを積み上げておいたのがこちらだよ。

草は完全になくなって土に帰っているだろう。
この土を畝の周囲に入れて修復してやろうということだねえ。
まずは畝の両側に溝を掘って。

あら、やってきたな。

草を削ったり耕したりし始めると必ずやってくるんだよね。 何処で見ているのかなあ。
もちろんお目当ては地中から出てくるミミズやカエルなんかだよ。
あっという間にくわえて飛び去るけど直ぐに戻ってくるんだ。 えらく早いなあ。 そんなに近くに巣があるとは思えないんだけどねえ。
と、見ていると何と我が家の庭に飛び込んで、何やらしていると思ったらまた直ぐに飛んできて。
ははあ、早煮えだな。 巣まで持って帰っていたのでは間に合わないので、取り敢えず木の枝なんかに挿しておいて急いで戻ってきたんだ。
でも結構可愛いだろう。

こらっ、仕事の邪魔をするな!
で、掘った溝のところに、さっきの堆肥の土を投入して。

土を寄せて形を整えてやると出来上がりだよ。

どうよ、少し大きな畝になっただろう。 しかも栄養たっぷりの土だからね。
続いてネギの方は少し大きめに溝を掘って。

こちらはニラよりは多少畝が大きかったのでね。 今回は土は入れずに例の馬糞堆肥でやってやろうかと。
ということで、馬糞堆肥をたっぷりと投入。

これを埋め戻したら出来上がりだよ。

さあ、これで春がまた楽しみだね。 どんな具合になるか。
今年はできるだけ不耕起、できるだけ無肥料でやって見ようと思っているんだ。
これまではしっかり耕して低肥料というやり方だったんだけどね。 大分しんどくなったのでずぼら流手抜き農法をやろうとしているんだけど、ただそれだけではなくて、マジで無肥料をやって見たいんだねえ。
でも馬糞なんかの堆肥を入れているじゃん。 という人もいるかも知れないけど、これは本来肥料ではなくて土壌改良材だからね。
一応ヒゲおやじが肥料と位置づけているのは化学肥料のことで、これを止めてしまいたいと思っている訳なんだなあ。
元々低肥料なんだけど、何でかというとそれは野菜が美味しいからなんだよね。 もちろん化学肥料を沢山入れてやると大きな立派な野菜が出来るんだよ。 でもどうも味が悪いんだなあ。 それでもう大分前なんだけど、肥料を少なくすると美味しい野菜が出来るということを書いてある本を見つけて。 それならやって見ようとやり始めたのが最初だね。
やって見るとマジで美味しい。 もちろん形も大きさも店頭で売っているようなものにはならないけど、味だけは負けなかったんだねえ。
そうか、家庭菜園って売りに出すような商品を作るわけではないので、見てくれよりは美味しい野菜を作るべきだなあと達観。
で、今回は手抜き農法のついでに無肥料に挑戦しようというわけだねえ。
さあ、上手く行くかどうかはわからんよ。 真似してもいいけど自己責任で頼みます。 美味しいのだけは保証するけどね。
ということで、今日の畑。

まあ、色々理屈を言ってはいるけど、要するに自分のやりたいようにやればいいわけで。 人の言うことなんか聞かなくていいんだよ。
楽しめばいいんだ。 それが家庭菜園というものだからね。
ちょっと寒さの峠は越えたけど、これからが冬本番だからね。
体に気を付けてコロナにかからないように。
ありがとうございます。
明日もきっと良い日であります。
ヒゲおやじ
そんなことでここ数日は畑仕事はなし。 でも全然やらなかったわけでもないので、そんな話でもするかなあ。
何しろ寒いので長くは畑にいられないんだよね。
何をするかというと、除草で土が削られたり、雨で流されたりして細くなってしまった畝を補強というか補修してやろうということだね。
それがこの畝だよ。

手前はニラで向こうの方はネギなんだけどね。
元々この畝は畑の端っこを無理に畝にしたところで、最初から細い畝ではあったんだけど、それが除草の度に草と一緒に根に付いた土が持って行かれたり、雨の度に表面の土が流されたりで、随分小さくなってしまったんだなあ。
このままでは不味いので、これを復活させてやろうという話で。
まずは草が邪魔になるので削ってしまって。

こういう作業でも土は少しずつ失われていくからね。
で、このまま捨ててしまっては勿体ないので、これを積み上げておいたのがこちらだよ。

草は完全になくなって土に帰っているだろう。
この土を畝の周囲に入れて修復してやろうということだねえ。
まずは畝の両側に溝を掘って。

あら、やってきたな。

草を削ったり耕したりし始めると必ずやってくるんだよね。 何処で見ているのかなあ。
もちろんお目当ては地中から出てくるミミズやカエルなんかだよ。
あっという間にくわえて飛び去るけど直ぐに戻ってくるんだ。 えらく早いなあ。 そんなに近くに巣があるとは思えないんだけどねえ。
と、見ていると何と我が家の庭に飛び込んで、何やらしていると思ったらまた直ぐに飛んできて。
ははあ、早煮えだな。 巣まで持って帰っていたのでは間に合わないので、取り敢えず木の枝なんかに挿しておいて急いで戻ってきたんだ。
でも結構可愛いだろう。

こらっ、仕事の邪魔をするな!
で、掘った溝のところに、さっきの堆肥の土を投入して。

土を寄せて形を整えてやると出来上がりだよ。

どうよ、少し大きな畝になっただろう。 しかも栄養たっぷりの土だからね。
続いてネギの方は少し大きめに溝を掘って。

こちらはニラよりは多少畝が大きかったのでね。 今回は土は入れずに例の馬糞堆肥でやってやろうかと。
ということで、馬糞堆肥をたっぷりと投入。

これを埋め戻したら出来上がりだよ。

さあ、これで春がまた楽しみだね。 どんな具合になるか。
今年はできるだけ不耕起、できるだけ無肥料でやって見ようと思っているんだ。
これまではしっかり耕して低肥料というやり方だったんだけどね。 大分しんどくなったのでずぼら流手抜き農法をやろうとしているんだけど、ただそれだけではなくて、マジで無肥料をやって見たいんだねえ。
でも馬糞なんかの堆肥を入れているじゃん。 という人もいるかも知れないけど、これは本来肥料ではなくて土壌改良材だからね。
一応ヒゲおやじが肥料と位置づけているのは化学肥料のことで、これを止めてしまいたいと思っている訳なんだなあ。
元々低肥料なんだけど、何でかというとそれは野菜が美味しいからなんだよね。 もちろん化学肥料を沢山入れてやると大きな立派な野菜が出来るんだよ。 でもどうも味が悪いんだなあ。 それでもう大分前なんだけど、肥料を少なくすると美味しい野菜が出来るということを書いてある本を見つけて。 それならやって見ようとやり始めたのが最初だね。
やって見るとマジで美味しい。 もちろん形も大きさも店頭で売っているようなものにはならないけど、味だけは負けなかったんだねえ。
そうか、家庭菜園って売りに出すような商品を作るわけではないので、見てくれよりは美味しい野菜を作るべきだなあと達観。
で、今回は手抜き農法のついでに無肥料に挑戦しようというわけだねえ。
さあ、上手く行くかどうかはわからんよ。 真似してもいいけど自己責任で頼みます。 美味しいのだけは保証するけどね。
ということで、今日の畑。

まあ、色々理屈を言ってはいるけど、要するに自分のやりたいようにやればいいわけで。 人の言うことなんか聞かなくていいんだよ。
楽しめばいいんだ。 それが家庭菜園というものだからね。
ちょっと寒さの峠は越えたけど、これからが冬本番だからね。
体に気を付けてコロナにかからないように。
ありがとうございます。
明日もきっと良い日であります。
ヒゲおやじ
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