トマトの雨除けって必要? さあ、微妙かな?
最近トマトの雨除けに関する質問やコメントがいくつかあったので、今日も雨ですることもないからちょっと整理してみようかなあと思ったりしてね。
ということで、今日はトマトの雨除けのお話。
そもそも雨除けって何のためにするの?
さあ、そこなんだよね。
ちゃんと理屈がわかった上で、目的があってやっている人はいいんだけどね。
やった方が良いと言われたとか、やらないといけないと思い込んでいる、なんて人が案外多いんじゃないかなあ。
何となくやるもんだと思っていたりして。
でも、本当に必要かなあ。
ヒゲおやじは、やらない派だよ。 初めから一度もやったことがないんだ。
何でって、そんな面倒くさいことできないよ。 それほど効果があるとは思えないしね。
そこで、そもそも雨除けって、何のためにやるのかという話だよねえ。
ほとんどの人が、裂果、つまり実が割れるのを防ぐためと思っているんじゃないかなあ。
確かに、それも一つの理由ではあるんだけど、それだけじゃないんだよね。
それにそんなちゃちな雨除けで、本当に裂果は防げるの?
それよりも何故裂果が起こるのか知っているのかなあ。
もったいぶらずに早く言え!
はいはい、ではまず雨除けをする理由から簡単に説明しておこうか。
一つは、裂果防止のためだねえ。
二つ目は病気を防ぐためだ。
この二つが主な目的だよ。 細かなことを言えば、まだたくさん理由はあるんだけど、家庭菜園でそこまで気にする必要はないだろう。
それと敢えて言えば、もう一つ着果をよくするためかなあ。
まずは裂果防止のためという話だけどね。
トマトの原産地は、言わずと知れたアンデスの高地で、元々雨の少ないところだねえ。
だから基本的にあまり水を必要としないんだねえ。
そういう意味では、日本のように梅雨があったりして多雨多湿の地域には向かない作物かも知れないね。
では裂果のメカニズムから。
何故裂果は起こるんだろうねえ。
トマトが雨に濡れるから? だから屋根を作って濡れないようにしているんだ。
うーん、そうでもないんだねえ。 多少は関係なしとは言えないところもあるんだけどね。
トマトは雨に濡れたくらいでは裂果はしないんだ。
裂果は根が一気に大量の水分を吸収したときに、実もその水分で急激に大きくなるんだけど、その時に皮の成長が追いつかないというのが原因なんだねえ。 それで皮が割れてしまうんだよ。
特にしばらく天気が続いて乾燥した後に、大雨が降ったりすると一気に実が割れてしまうんだねえ。
乾燥が続くと、どうしても皮は固くなるからね。 実が大きくなるのに合わせて、皮も伸びていれば割れないんだけど、固いからなかなか伸びないんだ。 だから耐えきれずに割れてしまう。
これが裂果の仕組みだよ。
それが証拠に、水嫌いのトマトも、常時適量の水分を与え続けると皮も一緒に伸びていくので裂果しないんだよ。
ということは、トマトの実が濡れるから割れるわけじゃないんだ。
そのとおりだねえ。 地面が濡れて根が大量の水分を吸収するから割れるんだ。
だからいくら傘をさしてやっても、ほとんど意味がないんだよ。
傘をさすのなら、地面も濡れないくらいの大がかりなものにしないと意味がないということだねえ。
頭の上には傘があっても、足下がビチョビチョではどうしようもないだろう。
水分の吸収を防ぐための雨除けなら、もっと大がかりに地面も濡れないようにしないといけないんだねえ。
ということはハウス栽培しか方法がなさそうだね。
事実、ハウス栽培で水分コントロールをきちんとすると、ほとんど裂果は発生しなくて、甘くて美味しいトマトができるんだよ。
でも、家庭菜園ではハウスは無理だよね。
ということで、裂果防止のためだけに雨除けをするなら、あまり意味はないということだね。
あ、「全く意味がない」ということではないんだよ。 「それほど大きな意味はない」ということだからね。
雨に濡れれば多少は葉や茎からも水分を吸収するからね。 でも根から吸収する量に比べたら、そりゃ桁違いだからね。
さて、二つ目の理由。 病気を防ぐ役目。
これはある程度意味があるよ。
トマトは病気には弱い植物だ。 特に灰色カビ病とか疫病などのカビによる病気だねえ。
これらは湿気が大好きなので、特に雨の後なんかに発生しやすくなるんだ。
つまりトマトは濡らさないのが一番よいということだね。 そう、それはまず間違いないねえ。
ということは雨除けは必要ということか。
えーと、そこにも若干問題があってね。
つまり大玉などの品種はほとんどハウス栽培向けの品種になっているんだねえ。
どういうこと?
うん、ハウス栽培向けということは、水分コントロールがきちんとできるということなんだ。
ということは疫病とかのカビ系の病気は、ほとんど発生しないということで、その病気に対する耐性が低い品種になってしまっているということだね。
今、一般に売られている大玉の品種は、プロ用とかアマ用とかはないので、一様に耐性が低い品種になっているということを知っておかないといけないねえ。
だから大玉は雨除けがあった方がよいということだ。
でも、同じ大玉でも、昔ながらの露地栽培向けの品種なら、それほど気にしなくていいんだよ。
それに家庭菜園の場合は、大玉を作っている人もいるけどミニトマトが圧倒的に多いよね。
ヒゲおやじもその一人だよ。最初は大玉を作っていたんだけど、病気になりやすいのでやめてしまったんだ。
今はミニがほとんどだよ。
今年はたまたま畝が空いたので、大玉を何本か作っているけどほとんど期待していないんだ。
で、ミニの場合はハウス栽培向けという品種は存在しないようなので(あるかもしれないけど)、あまり気にしなくていいらしいんだねえ。
そう言えばヒゲおやじもミニトマトがそういう病気になったことは一度もないからね。
ということで、大玉トマトを作る人は雨除けをするのもいい方法だね。
それも上だけじゃなくて、側面もスッポリ覆うタイプのものが必要だよ。 これは裂果防止じゃなくて病気にならないようにするためだからね。
そんなことで、主にミニトマトを作っている家庭菜園家の人は、あまり気にしなくていいんじゃないかなあ。
では最後に、着果をよくするため。
これはそういうデータがあるのかないのか知らないけど、花が咲いたときに雨に濡れると花粉が流されて、受粉しにくくなるかなあと思うんだよね。
これはヒゲおやじが「思う」という程度で、確かに受粉しにくいという確信はないんだよ。
その程度だから気にしなくていいかも知れないね。
ということなんだけど、どう思うかなあ。
ヒゲおやじは、「雨除けはするべきだ」とか「雨除けは必要ない」とか、そういう議論をするつもりはさらさらないんだよ。
それは自分の判断でやればよいことで。
実はお隣さんが長年雨除けをしていたんだよね。 ヒゲおやじはずっと何もしていなかったんだ。
ところが雨除けをしたお隣さんとヒゲおやじのトマトを比べても全く差がないというか、むしろヒゲおやじの方がよくできていたりするんだねえ。
そこでお隣さんもついに、「雨除けは意味がない」と2年前から止めてしまったんだ。
だって、雨除けをしても実が破裂してしまうんだから、お隣さんにしたら何だこれはだよね。
現実に隣同士で作っているので、よくわかるんだねえ。
お互いに食べ比べて、「あら、お宅の方が甘いねえ」というような話になるんだ。
それと雨除けは台風の時なんか大変だよ。 お隣さんも毎年のように飛ばされて。
これはよほどしっかりと作り込んでおかないと無理だねえ。
ヒゲおやじも最初はお隣さんに雨除けを勧められたんだよ。 その頃にはまだ畑けを始めたばかりでなんの知識もなかったから、本当は作りたかったんだけどね。
でも、これは風対策が難しいだろうと思って諦めた経緯があるんだ。
今となってはそれが正解だったけどね。
ということで、トマトの雨除け、多少は参考になったかな?
さて、今日もずっと雨だよ。
それよりも寒いのなんの。 気温が全く上がらず。 何と最高気温が21度だよ。
これって長袖長ズボンが必要な気温だ。
えっ、ヒゲおやじ? とっくに半袖半ズボンだからねえ。
いやー、寒かったー。 だって、南から暖かな空気が流れ込んできてなんて予報だったからね。
明日は一気に7度くらい上がるらしい。
まあしかし、6月の下旬に入ってこの気温はないよね。
雨は今朝からは小さな雨に変わったけど、ずーっと降り続いているよ。
明日の朝までには上がるらしい。
随分降ったなあ。 お陰でダムも満杯。 一気に取水制限も減圧給水も解除だよ。
そういう意味ではよかったねえ。
さあ、明日はまたキュウリがたくさん採れるんだろうねえ。
ヒゲおやじは楽しみなんだけど、カミさんは今から嫌がっているよ。 そうそう近所に配るってのもねえ。
どんなことになるのか、明日のお楽しみ。
ありがとうございます。
明日もきっと良い日であります。
ヒゲおやじ
ということで、今日はトマトの雨除けのお話。
そもそも雨除けって何のためにするの?
さあ、そこなんだよね。
ちゃんと理屈がわかった上で、目的があってやっている人はいいんだけどね。
やった方が良いと言われたとか、やらないといけないと思い込んでいる、なんて人が案外多いんじゃないかなあ。
何となくやるもんだと思っていたりして。
でも、本当に必要かなあ。
ヒゲおやじは、やらない派だよ。 初めから一度もやったことがないんだ。
何でって、そんな面倒くさいことできないよ。 それほど効果があるとは思えないしね。
そこで、そもそも雨除けって、何のためにやるのかという話だよねえ。
ほとんどの人が、裂果、つまり実が割れるのを防ぐためと思っているんじゃないかなあ。
確かに、それも一つの理由ではあるんだけど、それだけじゃないんだよね。
それにそんなちゃちな雨除けで、本当に裂果は防げるの?
それよりも何故裂果が起こるのか知っているのかなあ。
もったいぶらずに早く言え!
はいはい、ではまず雨除けをする理由から簡単に説明しておこうか。
一つは、裂果防止のためだねえ。
二つ目は病気を防ぐためだ。
この二つが主な目的だよ。 細かなことを言えば、まだたくさん理由はあるんだけど、家庭菜園でそこまで気にする必要はないだろう。
それと敢えて言えば、もう一つ着果をよくするためかなあ。
まずは裂果防止のためという話だけどね。
トマトの原産地は、言わずと知れたアンデスの高地で、元々雨の少ないところだねえ。
だから基本的にあまり水を必要としないんだねえ。
そういう意味では、日本のように梅雨があったりして多雨多湿の地域には向かない作物かも知れないね。
では裂果のメカニズムから。
何故裂果は起こるんだろうねえ。
トマトが雨に濡れるから? だから屋根を作って濡れないようにしているんだ。
うーん、そうでもないんだねえ。 多少は関係なしとは言えないところもあるんだけどね。
トマトは雨に濡れたくらいでは裂果はしないんだ。
裂果は根が一気に大量の水分を吸収したときに、実もその水分で急激に大きくなるんだけど、その時に皮の成長が追いつかないというのが原因なんだねえ。 それで皮が割れてしまうんだよ。
特にしばらく天気が続いて乾燥した後に、大雨が降ったりすると一気に実が割れてしまうんだねえ。
乾燥が続くと、どうしても皮は固くなるからね。 実が大きくなるのに合わせて、皮も伸びていれば割れないんだけど、固いからなかなか伸びないんだ。 だから耐えきれずに割れてしまう。
これが裂果の仕組みだよ。
それが証拠に、水嫌いのトマトも、常時適量の水分を与え続けると皮も一緒に伸びていくので裂果しないんだよ。
ということは、トマトの実が濡れるから割れるわけじゃないんだ。
そのとおりだねえ。 地面が濡れて根が大量の水分を吸収するから割れるんだ。
だからいくら傘をさしてやっても、ほとんど意味がないんだよ。
傘をさすのなら、地面も濡れないくらいの大がかりなものにしないと意味がないということだねえ。
頭の上には傘があっても、足下がビチョビチョではどうしようもないだろう。
水分の吸収を防ぐための雨除けなら、もっと大がかりに地面も濡れないようにしないといけないんだねえ。
ということはハウス栽培しか方法がなさそうだね。
事実、ハウス栽培で水分コントロールをきちんとすると、ほとんど裂果は発生しなくて、甘くて美味しいトマトができるんだよ。
でも、家庭菜園ではハウスは無理だよね。
ということで、裂果防止のためだけに雨除けをするなら、あまり意味はないということだね。
あ、「全く意味がない」ということではないんだよ。 「それほど大きな意味はない」ということだからね。
雨に濡れれば多少は葉や茎からも水分を吸収するからね。 でも根から吸収する量に比べたら、そりゃ桁違いだからね。
さて、二つ目の理由。 病気を防ぐ役目。
これはある程度意味があるよ。
トマトは病気には弱い植物だ。 特に灰色カビ病とか疫病などのカビによる病気だねえ。
これらは湿気が大好きなので、特に雨の後なんかに発生しやすくなるんだ。
つまりトマトは濡らさないのが一番よいということだね。 そう、それはまず間違いないねえ。
ということは雨除けは必要ということか。
えーと、そこにも若干問題があってね。
つまり大玉などの品種はほとんどハウス栽培向けの品種になっているんだねえ。
どういうこと?
うん、ハウス栽培向けということは、水分コントロールがきちんとできるということなんだ。
ということは疫病とかのカビ系の病気は、ほとんど発生しないということで、その病気に対する耐性が低い品種になってしまっているということだね。
今、一般に売られている大玉の品種は、プロ用とかアマ用とかはないので、一様に耐性が低い品種になっているということを知っておかないといけないねえ。
だから大玉は雨除けがあった方がよいということだ。
でも、同じ大玉でも、昔ながらの露地栽培向けの品種なら、それほど気にしなくていいんだよ。
それに家庭菜園の場合は、大玉を作っている人もいるけどミニトマトが圧倒的に多いよね。
ヒゲおやじもその一人だよ。最初は大玉を作っていたんだけど、病気になりやすいのでやめてしまったんだ。
今はミニがほとんどだよ。
今年はたまたま畝が空いたので、大玉を何本か作っているけどほとんど期待していないんだ。
で、ミニの場合はハウス栽培向けという品種は存在しないようなので(あるかもしれないけど)、あまり気にしなくていいらしいんだねえ。
そう言えばヒゲおやじもミニトマトがそういう病気になったことは一度もないからね。
ということで、大玉トマトを作る人は雨除けをするのもいい方法だね。
それも上だけじゃなくて、側面もスッポリ覆うタイプのものが必要だよ。 これは裂果防止じゃなくて病気にならないようにするためだからね。
そんなことで、主にミニトマトを作っている家庭菜園家の人は、あまり気にしなくていいんじゃないかなあ。
では最後に、着果をよくするため。
これはそういうデータがあるのかないのか知らないけど、花が咲いたときに雨に濡れると花粉が流されて、受粉しにくくなるかなあと思うんだよね。
これはヒゲおやじが「思う」という程度で、確かに受粉しにくいという確信はないんだよ。
その程度だから気にしなくていいかも知れないね。
ということなんだけど、どう思うかなあ。
ヒゲおやじは、「雨除けはするべきだ」とか「雨除けは必要ない」とか、そういう議論をするつもりはさらさらないんだよ。
それは自分の判断でやればよいことで。
実はお隣さんが長年雨除けをしていたんだよね。 ヒゲおやじはずっと何もしていなかったんだ。
ところが雨除けをしたお隣さんとヒゲおやじのトマトを比べても全く差がないというか、むしろヒゲおやじの方がよくできていたりするんだねえ。
そこでお隣さんもついに、「雨除けは意味がない」と2年前から止めてしまったんだ。
だって、雨除けをしても実が破裂してしまうんだから、お隣さんにしたら何だこれはだよね。
現実に隣同士で作っているので、よくわかるんだねえ。
お互いに食べ比べて、「あら、お宅の方が甘いねえ」というような話になるんだ。
それと雨除けは台風の時なんか大変だよ。 お隣さんも毎年のように飛ばされて。
これはよほどしっかりと作り込んでおかないと無理だねえ。
ヒゲおやじも最初はお隣さんに雨除けを勧められたんだよ。 その頃にはまだ畑けを始めたばかりでなんの知識もなかったから、本当は作りたかったんだけどね。
でも、これは風対策が難しいだろうと思って諦めた経緯があるんだ。
今となってはそれが正解だったけどね。
ということで、トマトの雨除け、多少は参考になったかな?
さて、今日もずっと雨だよ。
それよりも寒いのなんの。 気温が全く上がらず。 何と最高気温が21度だよ。
これって長袖長ズボンが必要な気温だ。
えっ、ヒゲおやじ? とっくに半袖半ズボンだからねえ。
いやー、寒かったー。 だって、南から暖かな空気が流れ込んできてなんて予報だったからね。
明日は一気に7度くらい上がるらしい。
まあしかし、6月の下旬に入ってこの気温はないよね。
雨は今朝からは小さな雨に変わったけど、ずーっと降り続いているよ。
明日の朝までには上がるらしい。
随分降ったなあ。 お陰でダムも満杯。 一気に取水制限も減圧給水も解除だよ。
そういう意味ではよかったねえ。
さあ、明日はまたキュウリがたくさん採れるんだろうねえ。
ヒゲおやじは楽しみなんだけど、カミさんは今から嫌がっているよ。 そうそう近所に配るってのもねえ。
どんなことになるのか、明日のお楽しみ。
ありがとうございます。
明日もきっと良い日であります。
ヒゲおやじ
この記事へのコメント
台風は消滅したようですが、被害はなかったですね。畑も大丈夫だったでしょう。どんな状態か、チェックも済みました??
トマトの雨避け、やはりなくて正解のようですね。買わなくてよかった♪
今年もバリバリの路地植え頑張ります!
私の場合はそういう資材も無いし、迷いながら『まっ、いっかー!』という感じで・・・でも雨で傷むのが可愛そうなので、今年は100均で透明傘でも買ってそれぞれに差そうかな~なんて思ってたんです。
あー、気が楽になりましたよ~!!
今年も雨除け無しでいきま~す
この記事読んでて、来年はミニトマト作ってみたくなりました。
あぁ、同じ場所では連作障害がでるのでしょうか。。。
とてもわかりやすくて野菜作りブログ界の池上さんですね。
私もずっと雨除け無しでやっています。
当地では大半雨除けをされているので、こっ恥ずかしい気もありましたが、気が楽になりました。
品種は大玉の「サンロード」を20本です。
畑が庭の片隅で狭いので連作障害を気にしながらですが、1年置きの交代でなんとかセーフです。
きゅうり、初めて収穫して甘くて感激です。
蔓も伸びて元気ですが、支柱に届いて、つかまるところが
もうないよーと、きゅうりが言っています。
この先どうしたらいいですか?
先を切って止めたほうがいいでしょうか?
こういうのを作っていると、格好いいんですよね。だから作りたくなる。
いやいや、よくわかりますよ。 でも、本当に必要なの? ってことですねえ。 台風の被害は全くなしです。 雨の被害もありませんでした。
ただ、長雨だったので草が伸びたり、収穫ができなかったなどの被害はありましたよ。
全く意味がないわけではないので、それは作る人の判断ですね。
バリバリの路地上、頑張ってください。
ないよりはある方がいいかなあというくらいだと、ヒゲおやじは思っています。でも、はっきり差が出るほどのことはないと思いますよ。
はい、それでいいと思います。
そうですか、それは何よりでした。野菜は手入れが一番ですからね。
トマトを同じ場所には止めた方がいいですね。できなくはないですけど、育ちが悪かったり病気やら何やらなかなか面倒ですよ。
それは褒めすぎです(笑)。
雨除けをする人も、本当の意味をわかってしている人は少ないと思います。
まあ、格好いいから、なんてことじゃないでしょうかねえ。
1年交替ですか。 それはまた凄いことですねえ。
連作障害の革命かも知れません。 どうやってそれを実現しているのか、是非教えてください。
はい、150センチくらいを超えたら、芯を止めてください。
でも、昔の農家のやり方では、伸び放題にします。それで伸びた蔓を地面に引き下ろすと、また実が生り始めるそうですよ。
これはヒゲおやじもやったことがないのでわかりませんけどね。
10本は接ぎ木苗、10本は実生苗にして、全滅だけは避けようとしています。
サンロードは病気に強い(特に青枯れ)品種といわれています。
昨年は疫病が出ましたが、なんとか上段まで収穫できました。
うちのトマトなんですが、第一果房を摘んで順調に実付がいいのですが実のお尻部分が茶色く変色してしまいました。
しかもいくつも、一体原因は何なのかわかりません。
一応、他に移っても嫌なので、取ってしまいました。
ヒゲおやじさん、ご教授いただけますでしょうか。
でも私はプランター栽培ですのでマルチはします、路地と違って土が少ないので成長すると乾燥が半端では無いですから。(笑)
ミニトマトは晩収期は皮が固くなるので、ブドウのように皮を剥いて食べていますが良い方法は無いですか?。健康には新鮮な野菜が欠かせませんね。
お野菜にも雨よけですか~
難しいことは解らないのけど大変そうですね。
先日の台風の影響はありませんでしたか?
当地は梅雨に入ったのですが雨が少なくて
いいのかなぁ~この後水不足にならないか心配です。
コンテナ栽培でも、雨除けが必要か??と思っていたところでした。
ありがとうございます。
そうですか、それは素晴らしいですねえ。一般的には最低でも2年は空けないと難しいと言われています。トマトの場合、連作は直ぐに出ますからね。
それは尻腐れ病ですね。カルシウム不足が原因です。
カルシウム不足の原因は、土作りの時に苦土石灰を撒いていなかった可能性が高いです。もし、撒いているなら窒素過多の可能性もあります。窒素分が多すぎると根からカルシウムを吸収するのを妨げてしまいます。
対策は、尻腐れになってしまった実は元には戻りませんので除去します。
これは病気と言っても、トマトの木そのものがダメになってしまうことはありませんので、カルシウムを補充してやると回避できます。
補充の方法はもし石灰を入れていなかったのなら追肥として石灰を撒いてやります。ただし、これは吸収までに時間がかかりますので、葉面散布用のカルシウム剤を葉の面にかけてやるのがいいでしょう。これは種苗店やホームセンターでも売っています。スプレータイプのものもありますので、使用法補等をよく読んで購入してください。ちなみに移る病気ではありませんので念のため。
台風の被害はありませんでした。そもそも来る前に消えてしまいましたからね(笑)。雨はしっかり降りましたよ。お陰で水不足も一気に解消です。
どうしても皮は固くなりますね。適度な追肥をしてやると、かなり解消できますよ。トマトは本来多年草なので、枯れることはありません。肥料切れを起こして生産能力が落ちてしまうのですよ。
それは素晴らしい。そのように完全防水ができれば裂果は防げます。
それにしても完璧ですね。
台風の影響は全くなしです。そもそも来る前に消えてしまいましたからね。
でも、雨はしっかり降りましたよ。お陰で水不足が一気に解消です。
ダムも満杯になりました。もう当分雨は要らないのですが、まだ降っています。何だか雨の降り方が偏っていますねえ。
コンテナの場合は水分コントロールがしやすい面もありますが、逆に難しいところもあります。雨除けをした方が無難かも知れませんね。
今年、ペポカボチャの栽培をはじめて、雌花のつきが気になり、ネットを見ていました。
色々な情報がでており、楽しく拝見しております。
何か参考になることがありましたら、嬉しい限りです。
今後ともよろしくお願いいたします。
飛ばすというハプニングがあったので心配もあり
今回は雨よけせずに育ててみます^^
尻腐れ病にもかかってしまってますが、薬で様子を
見てみます^^ てっきり移ると思い、撤収かと迷っていたので
良かったです♪
下の葉がちりちり巻いているのですが何なんでしょう?
病気なのかな~・・・。
尻腐れ病は移りませんので、なったヤツは取ってしまいましょう。
その後はカルシウムの補充です。 スプレーが手軽ではありますけど、苦土石灰との併用がいいでしょうね。
下葉がちりちりで丸まっていたら、窒素過多です。つまり肥料の上げすぎ。
でも、実がちゃんと生っていたら心配は要りませんよ。
私の住む中部は暑くてたまらないです。
それはさておき、私のミニトマトが例年のものに比べると元気がないので気になっています。
枝がだらんと下がり気味で、しかも先の葉は少し丸まっています。水不足?肥料過多?
水は2日にいっぺん、土が乾いたらあげます。
肥料は最近コーヒー・茶がらから作ったという肥料をあげました。
伸ばしてから作ろうと思い、花を切っていたので実はまだつけてません。
一枝のみ上についています。
ちなみに背丈は140センチほどです。そろそろ摘心しようとは思っています。
ぜひともヒゲおやじさんの意見を聞きたいです。よろしければご教授お願いします。
いやー、これは去年の話しですけど、この時は寒かったようですね(笑)。
実は今年も寒いのですよ。上は半袖ですけど下は長ズボンです。これも異常な感じですねえ。
ちょっと状況が読み取れません。枝が下がるのは普通です。心配ありません。葉の先の丸まりは内側ですか、外側ですか。葉の裏側に回り込むように巻き込んでいたら窒素過多の可能性があります。逆に表側に反り返っていたら水不足かも知れません。でも、二日に1回は多すぎるように思いますけどね。コーヒーとか茶殻が良いという話しは聞いたことがないので、何とも言えません。140センチでまだ実を付けてないのですか。 一番最初の果房だけは切りますが、それ以降は全部付けるのですよ。今からだと大きな実にはなりにくいかも知れませんねえ。
土は表面が乾くのではなくて、指を突っ込んでみて乾いていたらやるようにしてください。その時はたっぷりです。
初めて読ませていただきました。
わかりやすくて口調がおもしろいです!